アラフォーカメラマンがゆく!自宅リノベ奮闘記no.21 いよいよ壁塗り! その1 【強力助っ人登場&養生編】

(前回までのあらすじ)

8年前に購入した、都内築39年(昭和51年築)の中古戸建てをリノベしようと、奮闘する僕たち一家。

耐震工事で区からの助成金を生かしつつ、自分たちらしい我が家を目指しています。

今回は、壁の珪藻土塗りについて。

「DIYはオススメできません」と言われて妻と頭を抱えていたときに、頼もしい助っ人が登場!

まずは塗装の前段階の「養生」について詳しくご紹介します。

 

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■壁の珪藻土塗り、DIYはやっぱり難しい!? でも挑戦してみたい!

4月に入ると、大工さんだけでなく電気、ガス、左官などの多くの業者さんたちが現場に出入りするようになり、仕上げに向けて慌ただしくなってきました。

そうした外装や設備工事がひと段落したところで、いよいよ僕たちの(不安いっぱいの)壁の珪藻土塗りに着手!

連載18回での壁の珪藻土塗り体験の腕前(?)を150㎡のまっさらな壁で試すときがやってきました。

とはいえ、この作業は家族だけでは無理だろうという結論に早々に達し、助っ人をお願いすることに。

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強力助っ人のS家、N家のみなさん。壁塗りは知人友人に声をかけると楽しさ倍増です!

まず一組目が、次男が保育園で同じクラスだった友達の家族、Sさんご一家。

子どもが中学生になった今でも家族ぐるみで集まる飲み仲間です。

ご主人のSさんはビルの窓ガラスに保護シートを貼る会社にお勤めで、東京スカイツリー展望台のガラスにもシートを貼ったことがあるとか。

建築現場を良く知っていて、道具調達から段取りまでアドバイスをしてくれる本物のプロ!

スタイル工房から「珪藻土塗りのDIYはオススメできません」と言われて、どうしようかと妻と二人で頭を抱えているときに相談に乗ってくれたのがSさんでした。

奥様とお嬢さんも一緒の参加で強い味方です。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

Graphs / PIXTA

もう一組は、ご近所に住むNさん一家。

いつも笑顔の絶えないご夫婦と小学3年生のお嬢さんの素敵な3人家族です。

ご主人は手先が器用で、壁塗りDIYの話に「手伝いますよ」とニコニコしながら言ってくれたのでした。

リノベが完了したら縁側で「プシュ! ぷはーっ!!」と、ビールを飲む約束を既に交わしています。

実はまだ後から登場してくれる助っ人も控えています。

■壁塗りは「養生」が肝心。簡単そうに見えて実は手強い作業の連続!

さて、その壁の珪藻土塗りの大まかな手順は以下の通り。

  1. 養生
  2. 石膏ボードのねじ穴などのパテ埋め
  3. 下地材(アンダーコート)塗り
  4. 珪藻土塗り

壁の珪藻土塗りDIYを考えている人の参考に少しでもなるように、できるだけ詳細に書いていきますね。

今回は1の養生編です。いざ!

用意するものはこの2つ。

  • 養生シート(マスカー)
  • マスキングテープ(24ミリ幅前後がオススメ)
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養生シートとマスキングテープいろいろ

珪藻土を塗るための手始めは床や柱、天井の養生です。

これからパテや下地材、珪藻土を塗っていきますが、これらがあちこちに飛び散って乾燥するとふき取れなくなくなってしまいます。

ですので汚したくないところを養生シートとマスキングテープでひたすらに丁寧に覆い隠してしまいましょう。

leungchopan / PIXTA(ピクスタ)

leungchopan / PIXTA

床の養生は段ボールでも代用できますが、珪藻土をこねるときに水を使いますので、水が床まで浸透しないようにビニールシートで覆うことをオススメします。

養生シートもマスキングテープも粘着力、サイズ、幅など様々な種類のものが売られています。

試行錯誤の連続でしたが、木枠や柱などにいきなり粘着力の強い養生シートのテープを貼ると、剥がすときに木の繊維も一緒にはがれてしまうことがあり、要注意です。

まずは内装用の木材を傷めないマスキングテープで覆いたい部分をきっちりと囲い、その上から粘着力の強いテープの養生シートで覆う、というやり方が効率的だという結論に僕の場合はたどり着きました。

木を傷めない粘着力の弱いテープ付きの養生シートも試してみましたが、途中ではがれてきて下地材で柱などを汚してしまうという、残念な結果に……泣。

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天井梁の養生。塗る厚み分(2、3mm)のすき間を空けてマスキングテープで囲い、養生シートで完全に覆います

養生のコツは、壁の吹き付けに来てくれた塗装屋さんが施工したテープの貼り方を観察して、直角に曲がるところの貼り方などを参考にさせてもらいました。

ネット上には動画もアップされていますので、それらも参考になります。

丁寧に養生をしてあげると、壁と接する柱や天井、床との境界がきれいになり、仕上がりがグッと良くなります。

それに下地材と珪藻土を塗る作業がスムーズに進みます。

 

さあ、次はパテ埋めです。

でも、そもそも、なんでパテ埋めが必要なのでしょう?