新年は手書きの年賀状で印象アップ!美文字が書ける筆ペン選び

のびー / PIXTA(ピクスタ)

のびー / PIXTA(ピクスタ)

パソコンやプリンタの普及により、年賀状の宛名は、手書きではなく印刷する人が増えています。

だからこそ、宛名が手書きの年賀状をもらうと、相手を思う心や丁寧さが伝わってきて、うれしくなるもの。

とはいえ、何百枚も年賀状を書く人は、全部を手書きにするのは大変です。

そこで「もらった年賀状を見て、手書きで送ってくださった方にのみ、手書きするという方法もありますよ」というのは、書道家の高宮暉峰先生。

すべての宛名を手書きするのは、ハードルが高くても、枚数を絞れば書けそうですよね。

高宮先生に、年賀状の印象がアップする、文字がキレイに見えるコツを教えていただきました。

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高宮暉峰先生。「書道のはな*みち」を主宰し、日本橋と新宿でレッスンを実施。テレビ番組で行った「悪筆セラピー」が話題に。単発レッスンから通信講座まで幅広く指導。著書に『まっすぐな線が引ければ字はうまくなる』『悪筆セラピー』ほか

 

■筆ペンは「毛筆タイプ」がオススメ。寝かさず、紙に直角に当てることを意識して

年賀状を手書きする際、まず用意しなければならないのは、筆ペンです。

「宛名は筆や万年筆で書くのがマナー。新年のお祝いの賀状の宛名に、油性ボールペンを使うのは、簡易なイメージを与えるのでNGです。裏面の添え書きは、ボールペンでも構いません」

筆ペンにも種類がたくさんありますが、どんな筆ペンを選べばいいでしょうか?

「毛筆タイプとペンタイプがありますが、線に強弱をつけられ、文字がキレイに見えるのは毛筆タイプです。今はデザインが素敵な筆ペンもたくさん販売されていて、ネットでも購入できますよ」

筆ペンを使う際、上手に筆を運ぶための注意点は?

「筆ペンを寝かさないことがポイントです。紙に当たる角度はほぼ直角くらいを意識しましょう。 そうすれば、力を入れたときに線が太くなり、力を抜いたときに細い線がスムーズに書けます」

筆ペンの毛先に慣れるため、本番前に裏紙に練習するのもオススメだそう。

「縦線、横線、らせんを書いてみて、これらがうまく書けるようになれば、どんな漢字やひらがなにも対応できますよ」

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高宮先生オススメの筆ペン。滑らかなタッチで、繊細な文字もダイナミックな文字も、スムーズに書ける、ぺんてる筆 中字(写真中央・「薄桜鬼」とのコラボバージョン)¥1,296。コシの強い特殊繊維を使用し、トメ・ハネ・ハライがきれいに表現できる、あかしや新毛筆(写真左)\324、あかしや新毛筆「古都」(写真右)\540

 

■机と体の距離はげんこつ1個分。目線が斜め前方になる位置にハガキを置くのがポイント

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机と体の距離はげんこつ1個分。目線が斜め前方になる位置にハガキを置きます。

書いていくうちに、ペンで書いている位置と、自分の目線がずれてきますが、そうなったときには、体ではなく、紙を動かして、目線が斜め前方になるように位置を変更するのがコツです。

 

次回は、実際に年賀状に書く際の美文字ポイントをご紹介します。