付けっぱなしが良い!? プロが教える「エアコンの電気代を抑える」コツ

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今年の夏も、猛暑が続いていますよね。

外出時だけでなく、家の中でも熱中症で倒れる人が続出しています。水分を取りながら、我慢をしないでエアコンを使用してくださいね。

でも「エアコンを使うと電気代が心配……」という方は多いのではないでしょうか。今回は、エアコンを効率的に使うコツをお教えしましょう。

 

■「冷房」と「除湿」、どっちがオトク?

なんとなく「除湿」のほうが電気代が安そう、と除湿にしている方も多いのではないでしょうか。

除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2通りの方式があり、機種によって異なります。「弱冷房除湿」は、その名の通り、弱めの冷房をつけているのと同じ状態。電気代は安くなりますが、中途半端で快適とはいえません。

「再熱除湿」は冷房で冷やした空気を、ヒーターで加熱して快適な温度を保ちます。肌寒さはないのですが、ヒーターを使っている分、電気代は冷房に比べて高くなります。

節電の観点から見ると「冷房」が最も除湿力が強く、かつ電気代もお得です。

例えば、ジメジメとした梅雨時に、湿度だけしっかり取りたい場合は「再熱除湿」が最適ですが、真夏の暑い時期にわざわざ「再熱除湿」にする必要はありません。

もしお使いのエアコンが「再熱除湿」方式であれば、迷わず「冷房」にしてくださいね。「再熱除湿」かどうかは、カタログを見ればわかります。

 

■エアコンはこまめに“消さないで!”

電気代を節約するなら、電化製品の電源をこまめにオフする……と言うのが常識ですが、エアコンは逆です!

エアコンは、稼働時の最初の10分程度でグーンと消費電力が上がってから低くなって安定するので、つけっぱなしのほうがオトクなんです。

「(財)電力中央研究所」による実験結果でも、ハッキリ結果が出ています。冷房を「30分運転+5分停止」を5回繰り返すよりも、連続でつけっぱなしのほうが3割も消費電力量が低かったのです。

部屋の広さや室温等にもよりますが、1時間~2時間程度の外出であれば、消さずにいたほうが電気代は抑えられるんですよ。

 

エアコンは「電気代が高い家電」というイメージが大きいですが、最近のエアコンは驚くほど消費電力が抑えられています。無理をせず利用して酷暑を乗り切ってくださいね。

 

【参考】

※ エアコンと間欠運転の節電効果比較 – (財)電力中央研究所(PDF)