離れ離れになったらどうする?震災時のペットを守るサービス「ペットプロフ」【Editor’s セレクション】

 

暮らしを豊かにするために欠かせないのが、インテリアや愛すべき雑貨たち。

このシリーズでは「Editor’s セレクション」と称して、曜日毎に違ったテーマで、編集部がグッと来たアイテムやブランドなどをご紹介していきます。

木曜日は【ショップ・ブランド編】!

今回は、家族の一員ともいえるペットの“万が一”に備えるサービス「ペットプロフ」をご紹介します。

 

■東日本大震災でも、ペットの被害は問題になった

ふらう / PIXTA

ふらう / PIXTA

たとえば、大きな震災にあった時。

家族の一員とも言えるペットですが、なかなか連れていくことは難しい現状があります。

東日本大震災では、直後から多くのペットの失踪届が出され、ほとんどが行方不明のまま飼い主の元に戻っていなかったり、避難する際に飼い主と離ればなれとなり放浪状態となったと、環境省によって報告されています。

そんな、災害など“万が一“の時に、大切なペットを守るためのサービス。

それが今回ご紹介する「ペットプロフ」です。

 

■ペットに必要な情報を登録できるWEBサービス

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5円硬貨サイズのステンレス製の円盤状のタグには、「迷子札」の文字と、「ペットのおうち」のサイトURL、ペットのID番号が刻印されています。

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サイトには、普段食べているフード、飲んでいる薬、アレルギー・持病、かかりつけの動物病院、好きなこと、嫌いなことなど、ペットに関する情報や写真、保護した際に気をつけてもらいたいことなどを登録しておきます。

ペットを保護した人は登録された情報を確認し、飼い主に発見・保護情報を伝えることができるというワケです。

 

■犬はもちろん、登録義務の無いネコや小動物にこそ、使いたい

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東日本大震災では、数多くのペットの命が犠牲となりましたが、その実数は良くわかっていません。

というのも、犬については登録が義務付けられているので、自治体側で震災発生以前の飼養頭数が把握されていたものの、ネコは犬のような登録制度がないため、自治体側で震災以前の飼養状況や、震災による被災状況がほとんど分からなかったのです。

登録義務のないネコや小動物は、一度離れ離れになってしまうと、もうその後の動向を把握するのは難しいかもしれません。

だからこそ、こういったサービスは大切なペットを守るセーフティーネットになるはずです。

 

いかがでしたか?

いつ起きるかわからない“万が一”だからこそ、大切な命を守るために準備しておきたいものですね。

 

【参考】

ペットのおうち

ペットの被災に備える「ペットプロフ」、 登録ペット2万頭を突破 – 株式会社 Easy Communications

東日本大震災におけるペットの被災状況 – 環境省(PDF)