デメリットも気になるけれど…、やっぱり魅力的?「太陽光発電」のイメージって?

 

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太陽の光さえあれば発電でき、災害時など万一の際、非常用の電源としても使うことができる「太陽光発電」。

環境に優しく、節電意識も高まり、発電した電気を売ることができるというメリットは、皆さんもよくご存知かと思います。

しかし近年、太陽光発電の業者の倒産が相次いだり、太陽光発電のデメリットもよく耳にしますよね……。

太陽光発電に関して、皆さんどのようなイメージを持たれているのでしょうか?

 

■購入したい人は減少傾向?変化する太陽光発電のイメージ

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太陽光発電の工事会社ネットワークを運営している「株式会社ソーラーパートナーズ」は、無作為に抽出したインターネットユーザー535名に対して「太陽光発電の購入意向調査」を実施しました。

2016年は前年と比較して、「購入したくない」と回答した人が9.1ポイントも増加しています。

太陽光発電のイメージも、購入意向に沿うように、良いイメージを抱いている人のポイントは下がり、漠然とネガティブなイメージを持つポイントが増加しているよう。

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東日本大震災後に、原発反対の動きから注目された太陽光発電。

クリーンで環境に優しい電力、というメリットで急成長した業界ですが、「投資回収できない」「メンテナンスに手間がかかる」など、ネガティブなイメージは増加傾向。

太陽光発電の建設で文化財を破損、パネルの反射光により近隣住宅へ迷惑をかけてしまう……など、

このようなトラブルや、太陽光パネルの廃棄物問題なども影響し、今後もマイナスのイメージを持たれる方は増加するかもしれません。

 

■それでも魅力は高いまま。イメージだけでなく、正確な情報で検討してみよう!

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経済産業省の「調達価格等算定委員会」によると、2017年度の売電価格が3円下げでほぼ決定となりましたが……、

投資効果を表すIRR(内部収益率)は、IRR3.2%。

マイナス金利時代の現代において太陽光発電の投資効果は依然高い水準を保っているのです。

 

環境省の「国内消費者向けアンケート」によると購入者の導入目的は、やはり電力料金の節約、電力料金値上げへの備え、売電収入などが高いポイントを得ています。

確かに毎月の電気料金を節約でき、節電意識も高まり、黒字にもなるとしたら確かに家計は大助かりですよね。

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メリットを多く含む太陽光発電。

イメージだけで判断するのはもったいないことかもしれません。

実際に、太陽光発電の情報に触れた人の28.5~37.5%が購入に前向きな回答をしています。

太陽光発電を導入する目的を明確にし、その目的が達成できるものなのか、何年で初期投資費用を回収できるのか。

メンテナンス方法や修理費用など“正確な情報”を得ることで自分の家に本当に必要かどうか判断してみるといいかもしれませんね。

 

いかがでしたか?

日々、ニュースでも話題となるためネガティブなイメージを持ってしまいがちな太陽光発電ですが、電力料金の節約や売電収入が見込めたり、災害時の備えとなるなどのメリットはやはり魅力的。

自分一人が太陽光発電を購入することで、環境問題を解決するというイメージには結びつきにくいですが、

家計の経済面で検討してみることでそのイメージは変わるのではないでしょうか。

 

【参考】

※ 太陽光発電の購入意向調査(第2回)  知ってる人は買っている!? 自分で太陽光を調べた人の約3割は「購入に前向き」  一方、太陽光発電の投資メリットIRR3.2%の高水準でも「購入したくない」49.5%、イメージだけで判断?

※ 太陽光発電に関する 国内消費者向けアンケート 調査票・集計結果(平成27年度3月)-環境省