3人に1人が経験者!? もし「騒音トラブル」に巻き込まれたら…どうすればいい?

 

ABC / PIXTA(ピクスタ) ※写真はイメージです

都市部への人口集中により、マンションやアパートなどの集合住宅で生活する人が増加する日本。

集合住宅と言えば、他の住民と共用するスペースがあったり、隣人と壁一枚の隔たりで住んでいることから“住民同士のトラブル”が発生しやすいイメージがありますよね。

【アパートやマンションで他の住民とトラブルになったことはありますか?】

ある調査によると、集合住宅に住んだことのあるおよそ3人に1人が、何らかのトラブルの経験があるとか。

もしもトラブルに巻き込まれた場合、また自分がトラブルの原因とならないための注意点って、あるんでしょうか?

 

■トラブルの原因トップは「騒音」。自己判断はトラブルの元!

【集合住宅でどのようなトラブルに遭いましたか?】

トラブルの原因、トップはやはり、”生活音や騒音”

集合住宅に住むのであれば、”ある程度の生活音や騒音は仕方がない”と覚悟するのは大切。

ですが、自分がトラブルの元にならないためにも、”これくらい大丈夫だろう”、”自分は気にならないから”、”誰も見てないから”という意識は捨てるべきです。

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環境省の住宅地の環境基準(住宅の立地による)は、以下のようとなっています。

  • 昼間(午前6時〜午後10時):55デシベル以下 (静かな事務所、家庭用クーラーの室外機など)
  • 夜間(午後10時〜翌午前6時):45デシベル以下(図書館)

sasaki106 / PIXTA

掃除機や、トイレ、アイドリングなどは生活上避けられないことですが、騒音値はなんと60デシベル

音を発生させている場所からの距離によって騒音はある程度減衰しますが注意が必要のようです。

筆者は転勤族のため、集合住宅を何軒も経験しておりますが、

  • 洗濯機は夜回さない
  • 深夜の入浴は避ける
  • 夜は特にテレビの音量に気をつける
  • 音楽を聴きたい場合はイヤホンで聴く
  • 昼間できることは昼に済ませておく
    (下階に足音などが伝わりやすいので夜部屋をうろうろしないため)

上記のように、特に夜に発生する音を抑えるようにしています。

マハロ / PIXTA

また、”音の源”が顔も知らない誰かより、顔を知っている人の方がマシであるという経験から、引越し時にはマンションの下階、両隣には子どもと一緒に(子どもがいることを伝えておくため)挨拶に伺うことを徹底しています。

 

■万が一トラブルに巻き込まれたらどうする?

【トラブルに遭った際、どのように対処しましたか?】

多くの人がトラブルに巻き込まれた場合、”管理会社に相談”しているようですが……。

”直談判”や、役所に相談法的対処などの対処方法も見られ、トラブルの種類や期間によって対処法も多様化していることが伺えます。

その一方で、「クレームをつけたら気まずくなる」「集合住宅であればお互い様」という理由から、”何もしなかった”という人も多くいるよう。

確かに、トラブルを解決したい、と行動を起こすことは問題が長期化し、悪化してしまうかも……と思ってしまいがち。

Graphs / PIXTA

ですが、管理会社や弁護士等などの専門家や警察、役所などの第三者が介入することで事実関係がはっきりし、トラブルが法的に円満解決されることもあるんだそう。

トラブルを我慢することは、ストレスとなり健康被害が出る例も。

現在の住まいで快適に過ごすためにも、トラブルに悩んでいる場合はまず、”第三者”に介入してもらうことがポイントのようです。

 

いかがでしたか?

集合住宅に住むのであれば、自分がトラブルの発生源になりたくはないですよね。

まず”自分ルール”は捨て、”お互い様”と思うのではなく、”明日はわが身”と意識し、マンションのルールを守ること。

そしてルールだけでなくマナーやモラルを守れる住人になることが大切です。

 

【参考】

「相談さぽーと通信 相談者実態調査」もしかするとあなたもトラブルメーカー?マンションなどの集合住宅でのご近所トラブルの実態

騒音に係る環境基準について – 環境省

騒音値の基準と目安