大人とは違う症状ってホント!? 子どもの「隠れ花粉症」に気付いてますか?

そろそろ花粉のシーズン。

2016年度の猛暑の影響を受け、2017年度は西日本を中心に花粉飛散量は増加するとの予想。

花粉症の方は十分な対策が必要のようですが……。

あなたのお子さんは、花粉症の心配はありませんか?

 

■お子さんの花粉症、気付いてますか?

アレルギー疾患を抱える小中学生を持つ20~50代の母親500名を対象に行った調査によると、

自分の子どもが持っているアレルギー症状のトップは、なんと“花粉症”

全学年合わせて52.6%と、過半数の子どもが花粉症に悩まされているようです。

 

さらに、子どもが花粉症になったきっかけを見てみると、

「自分(親)が花粉症のため、子どもの様子で分かった」「花粉の季節に症状が出たこと」

が上位ですが、気になるのは、

「別の症状だと思って病院に行った際に、診断結果が花粉症だった」

との回答が25.7%にも上るところ。

つまり、自分の子どもが花粉症との認識はなかったという人が4人に1人はいる、ということなんです。

確かに、自分が花粉症でなかったり、幼稚園や小学校で風邪が流行する時期と重なると、風邪と勘違いして見逃すこともありそうですよね。

シーズンになるとティッシュが手放せず、とにかく目と鼻の不快感がたまらない花粉症。

上のグラフにあるように、自分の子どもが花粉症だったら、授業中に鼻がムズムズして集中できない、夜眠れない……、など心配事がたくさん。

花粉症に気付いてあげられないままだったら、かわいそうな思いをさせてしまうかもしれません。

 

■花粉症のサインを見逃さないで!

YNS / PIXTA

小児花粉症の症状は、典型的な症状である、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状が見られません。

一方で、”ぼーっとしている”など、他人からは分かりづらいという特徴もあるそう。

ですので、親がこのサインに気付いてあげられるかどうかが大切なんです。

発症が疑われた場合には、花粉のシーズンには花粉情報に注意して生活すること。

そして早めの治療が症状の改善につながります。

お子さんが「隠れ花粉症」になってしまわないためにも、日々観察してあげることが大切です。

 

■子どもの花粉症、気になる治療法は?

hilight / PIXTA

子どもの花粉症は医療機関(耳鼻科など)を受診し、子どもの症状に応じた適切な治療を受けるのがベスト。

治療法は、基本的に大人と同じ。

症状に応じて、抗ヒスタミン薬という飲み薬やステロイド点鼻薬などで治療するようです。

また、お子さんの花粉症は病院の治療だけでなく親の手助けも必要です。

プラナ / PIXTA

花粉で目がかゆくなっても、目をこすったり掻いたりするのは粘膜が傷ついたり炎症が悪化する恐れがあるためNG。

耳鼻科の目薬で対処するようにし、鼻のかみかたも、強くかみすぎない、などキチンと教えてあげることが大切です。

 

いかがでしたか?

小さなお子さんは自分の症状をうまく伝えられないために、親が見逃してしまうことが結構あるかもしれませんね。

本格的な花粉のシーズンに入る前に、お子さんが花粉症かな?と感じたら早めの受診と治療をお勧めします!

【参考】

JINSが「子どものアレルギーと花粉の実態調査」を実施

【花粉】来春の飛散量は平年の1.2倍、今年の4倍に! – ウェザーニュース

子どもの花粉症 – ロート製薬

子どもでも花粉症になるの?(花粉症ナビ) – 協和発酵キリン