【フォトグラファー栃木に家を建てる】建て方 その1

 

(前回までのあらすじ)

子どもをのびのびと自然豊かな場所で育てたいという思いから、東京から栃木への“Iターン・Uターン”を決めた、僕たち夫婦。

地盤改良工事も終わり、家づくりが本格的にはじまりました。

いよいよ基礎工事がスタート!

家のタイトルは、住んでいる地名にちなんで「しずかしろのいえ」に決まりました。

今回は「建て方」についてお話したいと思います。

 

※  【フォトグラファー栃木に家をたてる】今までのシリーズを見てみる

 

■「建て方」って、そもそも何をするの?

2017年1月27日大安に建て方の日が決定しました。

建て方とは家の柱、梁、棟上げ までの作業工程のことです。

伴工務店の大工さん5人とクレーンを操る方1名の計6名で行っていただきます。

家づくりの醍醐味ということで、この日は僕も妻も仕事を休みにして、家が組み上がっていくのを見学させてもらうことにしました。

前々日に設備屋さんが逃げ配管、前日に大工さんが土台部分を組んで、いよいよ翌日建て方がはじまります。

なんだかそわそわしてよく眠れませんでした(笑)。

初日の朝7時半頃から作業がはじまり、大きなクレーンを駆使して、大工さんたちがどんどん家の骨組みを組み上げていきます。

伴さんからも「建て方は結構組み上げていくの早いですよ」と言われていましたが、思った以上のスピードで骨組みが組み上がっていくので、とても驚きました。

大工さんみんなで声を掛け合い、手際よく丁寧に組まれていきます。

僕はといえば大工さんの邪魔にならないように、せっせとシャッターを切ります。


伴さんも大工さんに混じって建て方に参加してます。

「八溝材 森と家をつなぐ会 伴工務店」と記されています。

この刻印が仕事の実直さを表していて重みを感じます。

かっこいい!

 

■60年の時を経て、那須の山から伐採された木がわが家の支えに

構造材もすべて栃木県産の以前記事にも書いた植林伐採体験に参加した那須の山から伐採され加工された材木です。

60年の時を経て、我が家の支えになってくれます。

斜めに入っている木材は仮筋交いというもので、家の歪みを調整する木材です。

調整しながら水平垂直をきちんと出して組んでいきます。

あれよあれよと言う間に、なんとなく形が見えてきました。

平面だったものが立体的になっていく不思議な感覚、思えば最初に伴工務店さんと打ち合わせからおよそ2年の月日が経っていました。

僕らも栃木に移り住んですぐのタイミングだったので、およそ2年が経つかと思うと長いようでしたが、振り返るとあっという間だったなと思える瞬間でした。

1日目はここで終了。

大工さんが集まっての建て方は3日間。翌日も続きます。

 

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建て方 その2

 

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僕が「栃木」を選んだワケ