片付けが苦手な人は「ウォークインクローゼット」を使っちゃダメ!?

 

Caito / PIXTA

少し前まで、外国の映画くらいでしか見なかった「ウォークインクローゼット」ですが、最近では取り入れる方も多くなってきたように思います。

筆者もウォークインクローゼットの収納に関してお仕事をご依頼いただくこともあるんですが、「ウォークイン」という状態になっていないことも少なくありません。

ウォークインクローゼットは造り付けの棚柱などがあればまだいいんですが、何もないスペースだと収納が苦手な方にとっては、どう使っていいかわからなくなってしまうんです。

一見、誰でも簡単に収納ができそうに思えるウォークインクローゼットですが、意外な落とし穴もあります。

今回は、そのポイントをご紹介いたします。

 

 

■ウォークインクローゼットは、広い家だから活きる収納に過ぎない!

チンク / PIXTA

当たり前ですが、「ウォークイン」ということは中に歩くスペースがなければなりません。

収納だけの空間に歩くスペースを作ることは、スペースの贅沢な使い方という見方もできると思います。

そのため筆者は、広さにゆとりがある場合でないと、ウォークインクローゼットをオススメしません。

スペースの問題だけでなく、換気や湿気も気を使わないといけないので、意外に面倒だったりもします。

通路脇や部屋についているスライド扉の収納なら、部屋の換気と合わせてできるのもいいですよね。

それよりも、スライド扉などで隠せてすっきりした見た目を実現できる収納を作る方が、使い勝手も良く、スペースを無駄にすることもなく、そしてキレイを維持しやすい収納となります。

 

■なんで、こんなものが!? ウォークインクローゼットによくある「異物」

麦わら帽子 / PIXTA

これはウォークインクローゼットに限りませんが「なぜここに⁉︎」ってモノがあったりします。

以前、実際にあったのが鍋です(笑)。

monkey / PIXTA

キッチンは1階で、クローゼットは2階だったんですが、なぜか鍋が……しかも新品ですが相当古い代物でした。

ご依頼主さんは廃棄されたようですが、もっと早く気付いていれば使いたかったとのこと。

もったいないですよね。

筆者は収納場所に決まりを設けるのは反対ですが、とはいえ、すぐに目につかないモノは忘れ去られやすいのも事実です。

これはクローゼットがたくさんしまえることで起きてしまう悲劇の一例ですが、モノを大事にしているつもりが、結果としてもったいないことをしてしまう典型的な例です。

 

■「使う場所にしまう」「収納量を8割程度に抑える」が2大鉄則!

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では、どのように収納をするのがいいのでしょうか。

以下のたった2つのルールだけを守ればいいのです。

1・収納を考える時、使う場所に使うモノをしまうこと。

2・出し入れしやすいように8割程度の収納量に抑えること。

使う場所に使うべきモノがないと、ご自身はもちろん、家族にもモノを探すストレスがかかります。

使う場所に使うモノがあるのはごく自然なことなので、家族もお片付けしてくれるようになり、維持するのも楽になります。

またモノが詰まっていると、目的のモノを探すのにストレスがかかるだけでなく、一つのモノを出すのに、他のモノを出さなければならないことも少なくありません。

そんな状態で元に戻すのは面倒ですよね。

モノを大事にするなら、特に2つのポイントは押さえたいところです。

 

いかがでしたか。

収納しやすいウォークインクローゼットですが、かえって片付けが苦手な人には逆効果になるんです。

なかなか収納ができない人は、一歩一歩根気よくやることが大事です。

頑張ってみてくださいね。