コンパクトな「サニタリー」を快適空間に【ネットで見つけた、私らしい暮らし】

 

アパレルでディスプレイ担当(ウィンドウや店内の装飾)をしているeiriyです。

都内で築45年超のヴィンテージマンションを購入し、現在は夫・娘(1歳)と3人で暮らしています。

中途半端にリフォームされていない、いわゆる現況物件を購入し、フルリノベーションしました。

この連載では、自宅のリノベーションについてご紹介していきます。

今回のテーマは「サニタリー」です。

 

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■そもそもサニタリーって?

直訳すると「衛生上の」という意味ですが、住居で使われる場合は、洗面所、お風呂、トイレなどの水まわりを指します。

我が家のサニタリー事情ですが、まずは写真をご覧ください。

お風呂側から見たところ。

 

リビングから見たところ。

 

洗面所左側にあるお風呂を見たところ。

おわかりでしょうか。

狭いが故に引きの写真が撮れませんでした(涙)。

あえてトイレを個室にせず、お風呂、洗面所、トイレ、洗濯機置き場(脱衣所も兼ねる)をひとつながりのスペースにしています。

おかげで全体的に広めのスペースを確保することができました(引きの写真は撮れませんが……)。

私は以前、海外生活を数年間していましたが、住んでいた家はいずれも洗面所、お風呂、トイレが同じスペースにありました。

なので写真のようにトイレがサニタリーに入ってすぐに「ドーン」とあるのも全く気になりません。

むしろ「海外のホテルっぽくていいんじゃない?」と思っています。

リノベーション雑誌を見ていても、このようなレイアウトの採用例が多く、そちらも参考にさせてもらいました。

 

■「見せる」サニタリースペースの作り方

ドアを開けるとトイレがリビングから「ドーン」と見える我が家ですが、主役級のトイレにはスタイリッシュでいてもらいたいもの。

そこで、トイレは省スペースなタンクレス型にしました。

大手のショールームを何軒か回り、最終的にお手頃な値段とデザイン性の高いパナソニックのアラウーノに決定。

このトイレらしからぬスッキリとした見た目がお気に入りです。

また、サニタリーに入って正面の壁を無機質なモルタル仕上げにしました。

これでグッと落ち着いた空間になりました。

トイレ横の洗面台に選んだTOTOの実験用シンクは生活感が出にくいのもポイントです。

トイレの上に見える棚や洗面台上の収納棚の位置などはすべて自分で決めたのですが、悩みの種となったのが水栓の位置!

日に何度も使う場所なので、レイアウトの微調整に時間がかかりました。

まさか水栓の位置でこれほどまでに悩むとは(笑)。


洗面ボウルと水栓は自分好みのものを単品で購入し施主支給したものだったので、水栓とのレイアウト例が不明です。

シンクと水栓のメーカーが異なるため、メーカーにも相談できません。

そこで、困った時の神頼みならぬ、インターネット頼み。

いつもの画像検索により同じシンクと水栓の組み合わせ例を徹底サーチ!

困ったときはやっぱり画像検索です

この画像検索を基に「RoomClip」で同じシンク&蛇口、壁がタイル貼りのお宅を見つけ、さっそく質問させていただきました。

「シンクと蛇口の間はタイル何個分の空間を開けていますか? タイルは1辺何センチですか?」といった具合に。

幸い、迅速丁寧に答えていただくことができ、先ほどの写真の位置で最終決定となりました。

仕上がりにも満足ですし、親切な人に出会えたことにも感謝です。

 

■窓がなくても大丈夫!小窓付きのドアと内窓でほどよい明るさに

マンションには窓のないサニタリーは多いかと思います。

我が家のサニタリーにも窓がありません。

でも明るさは欲しい。

そこで、ドアを閉めても明るさを確保できるよう工夫をしました。

先日もご紹介させていただいた我が家のドア。サニタリー用のドアには小窓がついたタイプをチョイスしました。

それと壁には、ブロックタイルの窓を2か所つくりました。

本当は全面ガラスにしたかったのですが、なんせその向こうはトイレなので人影が映っても困る(笑)。

サイズは工務店さんに提案していただきました。

この2種類の小窓のおかげで、サニタリー内部には程よい明るさを確保できました。

他にもメリットが……。

夜にはこの内窓から漏れる光が温かいムードを醸し出してくれます。

 

■アクセサリーや洗剤のボトルにもこだわって「ホテルライク」に

サニタリーはゲストの方も利用する場所なので、置く小物などにも気を使いました。

洗剤やシャンプー類はボトルに詰め替え統一感を出しています。

バスタオル用の棚にはホテルでよく見かけるメタリックタイプをセレクト。

手拭き用タオルもこちらに掛けられます。

トイレットペーパーやフェイスタオルはトイレ上の棚に、アイアンのカゴを活用して収納しています。

以上が我が家のサニタリーのご紹介となります。

利用した友人たちは「外国みたいだね」「入っていて飽きないね」と言くれます。

なんとか、雰囲気で狭さをカバーできているようで良かった!

狭い場所でも、レイアウト、素材、設備にこだわることで、気持ちの良いスペースに生まれ変わることができるのだと再確認できました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。