3頭に1頭の愛犬が抱える「肉球」の”乾燥トラブル”って?

 

お部屋の湿度に気を遣ったり、お肌を保湿したり……。

”乾燥対策”が欠かせないこの季節。

ペットも乾燥対策が必要って、ご存知でしたか?

 

■約3割の愛犬が乾燥トラブルを抱えている!?

毛に覆われているはずの動物たち。

乾燥とは無縁のように見えますが、乾燥トラブルを抱えやすいのは、なんと「肉球」

犬の肉球は弾力と、しっとりとしたつや感があるのが理想ですが、乾燥してしまい固くなると、弾力が失われざらざらとした感触に。

さらに肉球にある細かい溝がなくなり、表面が平らになってしまうとひび割れを起こす危険もあるので注意が必要なんです。

 

犬と暮らす200人の飼い主を対象にしたある調査で、調査対象の飼い主が実際に愛犬の肉球を触ってみると……。

実に約3割の愛犬が乾燥トラブルを抱えていることが判明しました!

のびー / PIXTA

そもそも犬の肉球は、土や草むらの上を歩くようにできてるため、日常的にコンクリートやアスファルトの上を歩く現代に生きる犬たちには、私たちが思っている以上に季節のダメージを受けやすいんです。

夏の暑い日、冬の寒い日、私たちは素足でコンクリートの上を歩くなんて到底できませんよね。

また、乾燥した室内で過ごすと、肉球の水分不足は進みます。

しかも「肉球ケア」を怠ってしまうと、愛犬の体にトラブルが生じることもあるんです。

 

■トラブル回避のための「肉球ケア」って?

「肉球ケア」を怠ってしまうと、乾燥が進み、ひび割れにより犬が痛みを感じるようになり、”歩行に影響”が出てくるそう。

毎日の散歩を嫌がることによる運動不足や、足の裏の痛みをかばう歩き方をすることで足の関節を痛めてしまう危険も。

散歩が大好きな愛犬が、歩くのが苦痛になってしまっては悲しいですよね。

調査対象の7割を超える飼い主の方は、散歩後の水洗いと水分のふき取りという、肉球のケアを行っているようですが……。

実は、このケアだけではちょっと足りないようです。

散歩後に毎回足を洗い、拭き取ることで足の脂肪膜は失われ、弾力性を失い固くなっていくそう。

乾燥対策には肉球用の「ジェルやクリームでの保湿」がお勧め。

うーたん / PIXTA

クリームを塗ってあげると愛犬が気にして舐めてしまう……という場合は、”ごはん前や大好きなおもちゃをカミカミするときなど気をそらすことができる直前”に塗ってあげるのがベストです。

 

■「肉球ケア」は怪我などの早期発見にもつながるので、メリット大

犬の肉球は皮膚の角質層が厚くなったもので、手にできる”まめ”や硬くなった”かかと”に相当します。

表面は丈夫ですが、再生能力が他の皮膚組織よりも劣るため、小さな傷でも獣医さんに診てもらったほうがいいほどデリケート。

日々の肉球ケアが、怪我などの早期発見に繋がります。

愛犬と飼い主の信頼関係もよりいいものになりそうですよね。

しかし、この「肉球ケア」。

生まれたてのプニプニの状態を目指すケアではないので要注意。

体重や散歩の頻度によっても硬さは変わるそうで、例えば大型犬は硬くなりやすい傾向とのこと。

人間も「ケアをしすぎて逆に悪くなった」ということもあるように、刺激の与えすぎは逆効果。

やり過ぎないように、ケアをすることが大切のようです。

 

いかがでしたか?

肉球が犬の身体に与える影響って大きいんですね。

痛い!と言葉に出せない愛犬だからこそ、痛みを感じるなどのトラブルを起こす前に日々ケアをしてあげたいですね!

 

【参考】

※ 2月9日は「肉球の日」! 飼い主の7割以上は愛犬の 肉球が好き。しかし、寒さのピークを迎える今冬、3頭に1頭の愛犬 の肉球が「乾燥トラブル」を抱えていた。

※ 犬の足-子犬のへや

※ 肉球のお手入れの話[皮膚]