35度以上なのにエアコン要らず!? 「メキシコ人」に学ぶ夏の快適な過ごし方

家庭を切り盛りしている主婦にとって、体調管理ってとても大切。ですが、こうも暑い日が続くと、夏バテで身体がだるかったり、夏風邪をひいてしまったりと、体調を崩している人も多いのでは?

わたしの住むメキシコは1年を通して暑い地域が多く、真夏は気温が35度以上の日が毎日続きます。

でも彼らは毎日とっても元気。そのような気候に住むメキシコ人はどのように暑さをしのいでいるのでしょうか? 家で快適に過ごすための彼らの「必須アイテム」を2つご紹介しましょう。

 

■「シーリングファン」でエアコン要らず

外が暑いからと、エアコンはいつも「強」。外に出ると、気温差でクラクラしてしまっていませんか?

実は、気温35度を超す日も多いメキシコではエアコンを持たない家も多いんです。では、どうやって暑さを凌いでいるかというと、天井に付ける扇風機「シーリングファン」。

メキシコのどの家庭にもあり、これ1つで普通の扇風機がなくても部屋に風が通って、お部屋が涼しく快適になります。このシーリングファンと扇風機だけで1年を過ごすメキシコ家庭も多くあるほど。

エアコンを一緒に使用しても、シーリングファンが部屋全体に涼しい風を送ってくれるので、エアコンは「弱」でも十分。電気代の節約にもなるんです。

一緒に付いているランプがチューリップの形をした可愛らしいデザインのものや、モノトーンのシックなデザインのものもあり、素敵なものを選べばそれだけでお部屋の雰囲気もガラッと変わりますよ。

 

■「マヤ人の知恵」で、暑い夏でも快適な眠りを

わたしが住んでいる「ユカタン半島」は、遠い昔、マヤ文明が栄えていた場所。

今だにマヤの伝統的な習慣をあちこちで垣間見ることができるのですが、中でも興味深く、なるほどと思ったのが、必須アイテムの2つ目「ハンモック」です。

最近では日本でもよくインテリアとして見かける「ハンモック」ですが、実はメキシコ・マヤ文明から始まっているって知っていましたか?

ハンモックは約1000年前にマヤ人によって作られ、現在では、メキシコのトロピカルな地域だけでなく、サルバドールやブラジルなどの多くの南米の国々でも愛されています。

多くのマヤ人は今でもハンモックで眠ります。その大きな理由は、ハンモックで寝ると暑さをしのげるからです。

夏はベットに横になっただけで暑さを感じますよね。寝苦しい夜は、充分な睡眠時間も取れません。

一方、ハンモックはベットで寝る時のように密着する部分がなく、網状になっている為、風通しがよくなるのでより涼しく眠れるのです。

ゆらゆらと揺れるハンモックに身体を預けると、リラックスでき、自然と眠りに落ちることができるんですよ。

 

日本はこれから厳しい残暑がきますが、その後には美しい秋が待っていますね。

ハンモックを家に吊るすのは少し難しいかもしれませんが、できるだけ家で快適に過ごせるように色々と工夫して、残りの夏の日々を何とか快適に過ごしてくださいね。