いくらあげている?その使い道は?イマドキの中高生「お小遣い事情」

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大人でも利用するコーヒーチェーンやカフェを放課後に利用し、メイクをしておしゃれをしている中高生たちを見かけることの多い現代。

今の中高生って裕福だなぁと、感じることってありませんか?

中高生のお子さんを持つご家庭の「お小遣い事情」気になりますよね。

 

■半数の中高生が「お小遣い制」ひと月のお小遣いの平均は?

子どものお小遣いについて考えるとき、

「お小遣い制」にするか、「必要に応じて渡す」か悩まれるご家庭も多いのではないでしょうか。

 

中高生を対象にした「お小遣い事情」に関する調査によると、

中学生の52.4%高校生の53.8%

と、中高生全体で53.1%がお小遣いをもらっていることが判明!

お小遣いの頻度は、「月に一度」との回答がトップ。

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また、気になるひと月のお小遣いの金額を見てみると……、

中学生では「1,000〜3,000円未満」56.6%でトップ。

一方で、行動範囲も交友関係も広がる高校生は、中学生に比べお小遣いの金額がアップすることが想定できます。

よってその金額は「3,000〜5,000円未満」35.7%とトップ、

次いで「5,000〜7,000円未満」、「1,000〜3,000円未満」と中学生に比べると回答にばらつきが見られました。

 

■お小遣いの気になる使い道は?

気になる使い道はやはり中高生とも、交際費、飲食代、娯楽品代が上位。

しかし貯金という回答が中高生共に3割を超えているのはちょっと意外で感心してしまいます。

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貯金の理由は、欲しいもののためだったり、旅行やライブのためだったり……、

さらには、将来のためという回答もあるのにはびっくり。

お小遣い制をとっていると、きちんとした経済観念が養えるのでしょうか。

近年の景気動向などから、なんとなく将来に不安を抱く10代も多いのかもしれません。

 

■お小遣い制のメリットって?

 

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筆者が中高生の頃は、「必要に応じてもらう」という、お小遣い制をとっていない家庭でした。

お小遣い制をとっていないので、月末にお小遣いが足りない!と困ったことはありませんでしたが、

例えばお年玉の収入があっても”貯金する”ということができていなかったように思います。

その都度、欲しいものを親に相談し、どうしてそれが必要かを説明することで、

ある程度の物を買う事の見極めはできていましたし、親のありがたみを感じることはできていました。

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しかし、筆者がお金についてきちんと考え始めたのは、大学生になってアルバイトを経験してからのように思います。

 

「お小遣い制」をとることで早いうちから、

  • 無計画に使ってしまえば月末に困ることを学習できる
  • 欲しいもののために貯金する
  • 50円、100円、など少額のお金の大切さを感じる
  • 欲しいものが本当に必要かどうか自分で考えられる
  • 両親への感謝

など、様々な経験や効果が期待できるのではないでしょうか。

 

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また、お小遣いの使い道に「携帯電話代」が挙がったことも、親に払ってもらっていては月々の携帯電話代を気にすることもないので、非常にいい策であると筆者は思います。

「お小遣いの枠」に責任を持たせることは、子どもの成長が期待できそうですよね。

一方で、お小遣い制をとらなくても、翌月に必要なものの計画を立てたり、○○費用は月3回まで、とか

渡して余ったお金は貯金する、渡す金額の上限などルール設定することでお小遣い制と同じような効果が期待できると思います。

家庭の事情や、子どもの性格に合ったお小遣いルールを設定するのも親の務めといえそうですね。

 

【参考】

※ テスティー、中高生のお小遣い事情に関する調査を実施