アニマルセラピストに聞く【もっと知りたい !ペットの気持ち】相談者・ちはるさん(タレント)

 

大切なペットともっとコミュニケーションしたい、仲良くしたい !

でも、なかなか思うようにいかない、言うことを聞いてくれない……。

そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

アニマルセラピストももさん(左)、相談者はタレントのちはるさん(右)

アニマルセラピスト、アニマルホリスティックカウンセラーの資格を持ち、ペットのストレスや心理に詳しいスピリチュアルカウンセラー・ももさんが、ペットの気持ちを読み解きます。

ちなみにももさんは、共に暮らすシーズーのウタマルが奇病で手術、入退院を繰り返す中、ペットとストレスについて勉強を始めたのがきっかけで資格を取ったそう。

カウンセリングや、セミナー等でのショートカウンセリングも含めると約500例のセッション実績があるとか。

相談するのは、2016年の9月から2匹の猫と暮らし始めたという、タレントのちはるさんです。

 

■気を使ってる?ガマンしてる?“ビビり”なメスのさくら(1歳)のことが心配……

猫と暮らすのは初めてでしたが、「もう可愛くて可愛くて(笑)。心配で夜もめっきり飲みに行かなくなりました」というほどライフスタイルも大きく変わったという、ちはるさん。

兄妹のように仲がいいという寅次郎(写真左・1歳オス)とさくら(写真右・1歳メス)

猫たちとの出会いは、動物保護のボランティアをしている知人を介して。つまり里親としてでした。

「やんちゃなオスの寅次郎(1歳)と、“ビビり”なメスのさくら(1歳)は、血はつながっていないのにまるで兄妹のように仲がいいんです。

お互いをなめ合ったり、寅次郎がさくらのおっぱいを吸ったりすることも(笑)。そんなときもさくらはされるがまま。

ただ、さくらはなかなか感情をストレートに出さないというか、いつもちょっとガマンしているような、気を使っているようなところがあって、ずっと気になっていました」とちはるさん。

さくら、寅次郎の写真を見ながら、さっそくカウンセリングスタートです。

 

■写真と飼い主であるちはるさんへのヒアリングから、さくらの気持ちを読み解く

「寅次郎はすごく甘え上手で、甘えたいときに甘えてくるんですが、さくらはいつもそれを遠巻きに見ているんです。

でも自分から近づいてくることもあって、甘えたいのかな、と思ってなでようとするとビクッとして逃走(笑)。どう接したらいいのかな」とちはるさん。

「さくらちゃんは人間に近い感情を持っているようですね。母性も強いです。

センシティブな部分もありますが、基本的には穏やかな性格です。

ただ、赤ちゃんの頃に作業服のようなものを着た人にいじめられた経験があるようです。

そのせいで人間に触られることがちょっと苦手になってしまったようです。それと大きな音も苦手のようですね」とももさん。

「では、どのように接するのがいいんですか?」(ちはるさん)

「無理に触ろうとせず、できるだけそばにいて話しかけてあげると安心すると思います。

それと大きな音は苦手のようですが、適度な音はあった方がリラックスできるようです」(ももさん)

 

■実はちはるさんに伝えたいことがあるから鳴いている!?

黄色いラグはさくらの大のお気に入り(左)、「流し目がイイでしょ」とちはるさん(右)

「最近、私がリビングでくつろいでいると背中や腰のあたりに近づいてきて、ミャーミャー鳴くことがあるんです。でもなでようとするとやっぱり逃げる……」(ちはるさん)

「さくらちゃんは、ちはるさんに伝えたいことがあるようですね。

すごくちはるさんのことを頼りにしている女友達はいませんか? 髪の長い、華やかなオーラのある方のようです」とももさん。

「います! 古い友人なんですが、ネガティブな発言が多い子で……。いまその子がいろいろとトラブルを抱えていて、よく話を聞いたりしていました。何か関係があるんですか?」(ちはるさん)

「その方の生霊が、さくらちゃんには見えることがあるようです。生霊とは、亡くなった方の霊ではなく、いま生きている人が、特定の相手への思いが強すぎるときなどに、実際はその場にいないのに現れることを言います。

さくらちゃんは、ちはるさんにその人がいるよ、っていうことを教えようとしているみたいですね。

できればその方とは、しばらくの間距離を置いた方が良いかもしれません」(ももさん)

 

■ペットの心の状態は、飼い主のメンタルに大きく左右される

「それと、腰まわりに滞りがあるようです。腰の痛みはありませんか? さくらちゃんにはその滞りが見えるので、そういったことも教えようとしてくれているようです」(ももさん)

「たしかに。腰のあたりに近付いてくることがよくあります。甘えてるんじゃなくて、私にいろいろなことを伝えようとしてくれていたんですね」(ちはるさん)

「ペットの心の状態は、飼い主さんのメンタルに大きく左右されます。

ちはるさんもご主人も穏やかな性格ですし、猫ちゃんたちの気持ちも安定しています。

さくらちゃんの行動は、ちはるさんを思ってのことなので、心配ないと思いますよ」(ももさん)

「そうだったんですね。すごく参考になりました。ありがとうございました」(ちはるさん)

 

【スピリチュアルカウンセラー もも】

アニマルコミュニケーションのセッション、アニマルコミュニケーション指導、アニマルセラピスト、アニマルホリスティックカウンセラーの資格を持ち、東京、香港、上海にて活動中。

 

【ちはる】

オーナーである目黒のカフェ「CHUM APARTMENT」をはじめ、タレント、女優として活躍。日刊住まいのハンドメイド作家を訪ねるシリーズも好評。

 

撮影/山田耕司