後から差が出る!「ペンキ」のツヤ有り or ツヤ無し…どっちが良いの?

 

家の仕様決めは、正直大変です。

新築でもリノベーションでも、考える事・決める事の多さに後半は疲れてしまうという話、よく耳にします。

例えば壁やドアや枠類をペンキで仕上げたいとして、何色にするかは重要視しますよね。

でも、ペンキの“ツヤ”加減まで考えて決めた方は少ないのではないでしょうか?

 

■ペンキのツヤ有り・無しの具体的な違いとは?

ホームセンター、あるいはネット通販でも購入することができる「ペンキ」は本当に多種多様。

DIY用に販売されている塗料の場合、ほど良くツヤ消しされた「半ツヤ」や「3分ツヤ」状態にあらかじめ調合されているものが多いです。

室内の壁など広い面積を仕上げるには、ぴかぴかツヤツヤより、マットな質感が品良く、万人に好まれやすいからでしょう。

まゆげ / PIXTA

一方で、あまり選ばれない「ツヤ有り」には、手垢が付きにくい水拭きも臆せずできるといった長所があります。

とくに小さなお子さんやペットのいるお宅の場合、手が触れる機会が多いドア枠や窓枠などに使うことで、ある程度汚れを防止しやすくなります。

 

■最終的には好みの問題だけど、使い分けると意外な面白さも

ペンキを「ツヤ有り」にするか?「ツヤ無し」にするか?

筆者はレトロな洋館や病院のイメージが好きなので、白のツヤ有りペンキを好んでよく使います。

ホーローや陶器の質感に近いのがお気に入りです。

10年前にリノベした家では、飾る雑貨が多いので、内装をすべて白にしましたが、壁面をツヤ消し・枠類はツヤ有りに塗り分けました。

すると年数が経つうちに、ツヤ有りの枠はうっすらアイボリーがかってきました。

でも壁面は白いままなんです。不思議ですね。

質感の違い、分かりますか? 写真右手がツヤ有りの窓枠、左手がマットなツヤ消しの壁面です

思わぬ陰影と経年変化を楽しめましたので、今住んでいる狭小平屋でも同じように塗り分けしています。

 

日頃あまり気にすることもなく、家づくりの際もそれほど深く考えることがない(ケースがほとんどの)ペンキの「ツヤ」問題。

迷ったら、設計者や工事業者さんに話を持ちかけてみるのも良いと思います。

その方たちの知識やセンスを知るうえでも、良いチャンスです。

自分の好みのツヤ加減にすることで、新築でもリノベでも、より自分らしい家づくりが出来ると思いますよ。