ママのイライラも解消!子どもが「リビング学習」しやすい間取りづくり

「子ども部屋で勉強せず、リビングやダイニングで学習する方が学力が上がる」そんな言葉を耳にして、我が家でも子どもたちが小学校入学前から「リビング学習」を取り入れてきました。

ただ学習面では素晴らしい環境なのですが、ママにとっては負担も大きいリビング学習。

我が家はそんな負担を少しでも減らしたくて、家作りの際に、リビング学習に適した間取りを考えました。

リビング学習でのママやパパの負担を、間取りや家具の配置で改善できる方法があります。

今回は、その方法をご紹介いたします。

 

■宿題中の質問に答えるためには、「対面」で話せる距離にテーブルを置くと便利!

勉強を始めると、必ず出てくる疑問や質問。

また小さなお子様の場合は、必ずママやパパが近くにいないと自主的に勉強はしてくれませんよね。

私が以前住んでいたアパートは、キッチンとダイニングテーブルの間に距離がありました。

「ママ、これはなんて書いてあるの?」

「ママ、これ分かんない!」

勉強を始めると何度も呼ばれて、家事がまったくはかどらない!(笑)

そして、私の方が面倒になってしまうんです。

それを回避するために、家事をしながら質問に答えられる距離がとれる間取り作りがオススメです。

また模様替えで、なるべくキッチン付近にテーブルなどを用意するとさらに便利ですよ。

 

■家事をしながらのほうが、子どもへの対応も柔軟にできる!?

我が家は、キッチンと対面でダイニングテーブルがあるので、夕食作りをしながら学習を見届けています。

リビング学習において、私の中の決まりは「怒らないこと!」。

ママやパパが家事の手を休めて勉強を見届けることだけに集中してしまうと、できないことにイライラしたり、

問題を解くスピードが遅くて、自分がこの後やらなくてはいけないことができないストレスで、どうしても子どもを怒ってしまうこともあります。

だから、子どもだけに集中せず、家事など自分のやるべきことをしながら学習を見届けていた方が、却って無駄なイライラを軽減させることができますよ。

 

■延長線上の「家事室」を作り、子どものプリントを採点!

小学校へ入学すると、本当にたくさんのプリントを持ち帰ります。

親がサインをしたり、アンケートに答えなくてはならないものも多いんですよね。

すぐに対応せずに「後でやろう」と思っているといつのまにか忘れてしまい、学校から催促される……、それは避けたいですよね!

そこで我が家では、キッチンの延長線上にちょっとした書き物ができる「家事室」を設けました。

タカス / PIXTA

ここでは、子どものプリントの採点なども行っています。

筆者は子どもの学習はサポートと割り切ることで、「褒めて伸ばす」ということが自然に実践できているように感じます。

対面式のキッチンにしたことで、学習面だけでなく、子どもとの会話も自然に弾みます。

高学年になると塾や習い事で忙しくなったり、課題も多くなり、リビングに座ってゆっくり話す時間も減ります。

そのため、我が家ではダイニングで夕食を食べた後や勉強の休憩時間など、ちょっとした時間に学校での出来事などを自然に話す場になっています。

 

今回は私の実体験から学んだ、間取りのお話でした。

リビング学習で自然に勉強ができるようになるのではなく、その環境を上手に親がサポートできたかどうかが大切なんだと思います。

ありがたいことに、2人の子どもたちは自主的に宿題を済ませてくれるので、ここ何年も「勉強しなさい!」という言葉を発したことがありません。

この経験を少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。