子どもの「大切なモノを選ぶ力」も養える!「お絵かき作品」収納法

Mills / PIXTA

子どもたちが持ち帰ってくる、絵や工作、版画などの作品たち。

サイズ感がバラバラだったり、かさばる作品もたくさんありますよね。

たくさんある作品をすべて現物で保存することは、広大なスペースがないと難しいもの。

今回は、こうした作品の整理を通して、子どもたちに自主的に「大切なモノを選びとる力を育てる」方法をご紹介いたします。

 

■まずは、しっかり作品をみて、前向きな感想を伝える!

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子どもたちが保育園や小学校から作品を持ち帰ってくるときって、どんな気持ちだと思いますか?

  • 「ママやパパに、こんなのつくったんだよ~」と、とにかく見せたい!
  • 「あんまり得意じゃないから上手にできなかったな……」学校でも褒められてないし、家ではなんて言われるのかな……

このように、子どもによって、作品に対して思い入れや心境はそれぞれ。

なんにせよ、上手い下手で感想を言うのではなく、親としてわが子が頑張って作り上げた作品たちをしっかり見つめ、いろんな視点から前向きな感想を伝えてあげると、自信のないお子さんでも喜びに変わり、次への自信につながります。

 

■ 期間限定「おうち展覧会」を実施! 大切なモノを選びとる練習に

次の方法は、期間限定でご自宅で「鑑賞会」を行うことです。

期間はご家庭で自由に決めていただき、場所も「子ども部屋のココ」「リビングのココ」「子ども部屋の壁面」などと決めるといいでしょう。

決まった場所にゆとりをもって飾れる量を、たくさんある作品の中から子どもに選んでもらいます。

ポイントは、親が選ぶのではなく、子どもに選ばせてあげることです。

それは、”子どもが自分で考えて選ぶ”というプロセスが大切だからです。

「たくさんのモノの中から大切なモノを選び取る力」は、このようなちょっとした生活の中でも学ぶことができるんです。

子どもによって選ぶ理由は様々で、とても面白いものです。

選んだ後は「なぜ、その作品を選んだの?」と、理由も必ず聞いてあげてくださいね。

 

■子どもと一緒に撮影して残す。「データ保存」or「現物保存」も子どもに委ねる!

期間限定「おうち展覧会」が終了したら、今度は子どもに作品を持って、指で年齢を表してもらって撮影を行います。

これは「誰が、何歳に、何を作ったのか」が写真で分かるようにするため。全ての作品をこのように記念撮影します。

そして、数ある作品の中から「現物保存」をするのか、「写真で保存」するのか、子どもに選んでもらいます。

現物保存するポイントは、「収納する箱の大きさを決める」こと。

そして、その大きさを子どもに見せることで容量を見て「これしか入らない」ということを理解してもらいます。

”この大きさでこの箱に入る分しか入れておけない”というルールもしっかり伝えましょう。

箱の大きさは段ボール箱を目安に、1人1個を用意してあげましょう。

kouchan / PIXTA(ピクスタ)

「写真で保存」する、とはどういうことなのかを実際に見せてあげると、より選びやすくなります。

また、撮影した写真はアルバムにするのもいいですし、テレビにつないで家族団らんの時間に観覧するのも楽しいと思いますよ。

 

いかがでしたか。

大人になってからも必要になる「大切なモノを選び取る力」。

これを小さい頃から生活の一部でトレーニングができるなんて、嬉しいと思いませんか?

たくさんある作品の中から「自分にとって大切なモノ」を選び取る習慣を、ぜひ幼児期からつけてあげてください。

そして、毎年お子さんと一緒に行う年中行事のひとつにするのもオススメです。