それでも8割が「外に干したい!」花粉症持ちの外干しポイントとは?

 

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花粉に悩まされるこの季節。

「今日の花粉の量は……?」と毎朝天気予報で花粉情報をチェックし、マスク、メガネ、肌にやさしいティッシュ、などなど花粉対策グッズの準備は完璧!

でも、ちょっと待って。

花粉アレルギーなのに、洗濯物を外干ししていませんか?

 

■花粉の時期でも、8割以上が「外干し」!?

【あなたまたは同居しているあなたのご家族には、上記のアレルギーがありますか?】

「洗濯・衣類乾燥」に関する、ある意識調査。

花粉が気になるこの季節、約5,000名の調査対象とそのご家族で花粉に悩まされている人はやはり多いようですが……、

なんと、花粉症・花粉アレルギーの方の外干し状況を見ると、花粉症であっても、他の人と変わらずに「外干しを行っている人」約8割という結果に。

【天候が良い日の干し方・花粉アレルギー有無別データ】

花粉は、乾いた衣類より、湿った衣類に多く付くといわれています。

外干し乾燥すると、当然部屋の中に花粉を持ち込むことになるのですが……。

花粉に悩まされているのに外干し乾燥する方が多いのはどうしてなのでしょうか?

 

■花粉に悩まされているけれど……なぜ「外干し派」なの?

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花粉に悩まされているのに、洗濯物は「外干し派」。

考えられる理由としては、以下のものがあげられます。

  • 天気のいい日であれば、洗濯物が早く乾き、「洗濯」という家事を早めに終わらせることができる
  • 直射日光による消臭効果を期待している
  • 乾燥機の電気代節約のため

しかし、天日干ししたあとの洗濯物の匂いが好き、とか乾燥機のふんわりした仕上がりよりも自然乾燥のパリッとした肌触りがいい、など好みの問題もあるかもしれません。

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乾燥機を持っていない、乾燥機はあるけれど基本的には外に干したい、けれど花粉は気になる!

このような場合の洗濯のポイントってあるんでしょうか?

 

■干し始めに最適な時間は「昼前後」と「日没後」。その理由は?

重要となるのは、実は「干し始めの時間」なんです。

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洗濯物が湿った状態では花粉が付着しやすいため、花粉の飛散量が多い時間帯に干し始めてしまうと、脱水直後の洗濯物にたくさんの花粉がついてしまいます。

ですので、ねらい目は花粉の飛散量が少ない時間帯。

環境省の花粉症環境保護マニュアルによると、花粉の多い時間帯はその日の気候条件や季節によっても変わりますが、一般的には昼前後日没後が多くなるそう。

よって、この時間帯に干し始めるのは避け、なるべく早朝に干し始めると大量の花粉が付着するのを防ぐことができるようです。

また、洗濯物を取り込む際は付着してしまった花粉を部屋に持ち込まないように「しっかりと振り払う」ことも忘れてはいけないポイントです。

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いかがでしたか?

花粉の季節に洗濯物を外干ししてしまうと肌の調子が悪くなることから、天気がよくても乾燥機を使用するか、部屋干しを徹底している筆者。

部屋干しのデメリットは、生乾きの嫌な臭いがしてしまうことですが、室内干しに適した洗剤を使用したり、扇風機やエアコンの除湿機能をうまく活用することで問題なく乾かすことができています。

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部屋干しのコツをつかめば、花粉の時期だけでなく、梅雨の時期、仕事が忙しい方などあらゆる応用が利くはず。

花粉の季節、やはり乾燥機の使用が一番安全で早く乾く方法ですが、外干し派や部屋干し派、それぞれのコツやポイントをつかんでこの季節を乗り切りましょう!

 

【参考】

※  <熱と暮らし通信>同居家族に“花粉症アレルギーがいる”半数以上 うち、8割以上が天気の良い日は“外干しをしている”ことが発覚

※  ライオントップファンコミュニティ – LION

※  花粉症環境保健マニュアル – 環境省