「思い出整理」が必要なのは高齢者だけじゃない!? 5つのポイントで楽しみながら整理しよう

 

写真や日記など「思い出の整理の必要性」は、年齢に限らずほとんどの方が感じていると思います。

思い出整理アドバイザーである筆者が相談を受けているお客様の中には、収納スペースに限りがあるから整理をはじめる必要性を感じない方、一方で収納スペースはないけれど、どのようにはじめたらいいのかわからないという方など様々です。

どんな状況であっても、整理したい気持ちがあるというのは本心だと思います。

思い出整理は、人から言われて仕方なくやるものではありません。

とても楽しい気持ちになる整理ですので、ぜひ幅広い年齢層の方に知っていただきたいと思います。

今回は、今からでもスタートしてほしい「思い出整理の必要性」についてご紹介します。

 

■そもそも「思い出整理」って?

*ちはる* / PIXTA

思い出のモノは、先にも述べたような写真や日記など、人生の宝物といえます。

数がたくさんあるため、いざ思い出整理をするとなると悩む方は少なくありません。

大事なことは、まずどういう形で保管がされているかを確認する必要があります

“箱に入れたまま忘れていること”や、“手に取ってみたら使える、使えないモノ”など、日ごろ使っているモノから大切に保管しているモノまで思い出のモノは人それぞれです。

ですので「思い出整理」は、自分が管理できる量を整理する作業であり、普段の生活がよりシンプルになるための整理として考えていただきたいのです。

 

■自分の「思い出整理」は他人任せにせず、必ず自分でやること!

思い出のモノは、ご自身が体験したエピソードから大切なモノとして残されています。

そのため、ご家族や他人が見てもその価値を理解するのは難しいことが多いのです。

ですから、他人に任せるのはよくありません。

必ずご自身で整理をする必要があります。

 

■「思い出整理」で注意すべき5つのポイント

ポイント1:いつまでに終わらせるか目安を決める

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目安は進めていく上で目標となります。

そのため、目指すゴールが明確になります。

 

ポイント2:やると決めたら1日に1時間程度を目安にして、毎日継続する

Graphs / PIXTA

集中すると、1時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。

しかし、根を詰めてやりすぎても疲れてしまい続かなくなる原因になります。

思い出整理は、毎日継続して行うことが大切です。

 

ポイント3:いっぺんにやろうとしない

den-sen / PIXTA

ひと部屋をまとめて行うことはオススメしません。疲れてしまいます。

例えば机の上だけとか、「今日はこの部分」と少しずつ進めることで気持ちに負担がかからなくなります。

 

ポイント4:完璧を求めない

HiroS_photo / PIXTA

整理が進んでくると、できていない箇所が目に入ります。

そうなると、決めていた時間以上に整理をしてしまい、体力的にも精神的にもストレスがかかります。

継続していけば必ず終わる日が来ますので、完璧を求めずゆったりとした気持ちで進めたいものです。

あくまでもリラックスした気持ちで整理するのが一番です。

 

ポイント5:整理の時間を楽しむ

den-sen / PIXTA

ご自分の思い出のモノの整理から、当時を思い出してまた始めてみたいと思うことなど、生活スタイルがさらに楽しくなるヒントがあるかもしれません。

何をする時にも、元気な時が一番楽しめることは皆さんも知っているでしょう。

ぜひ「思い出整理」も元気な時にこそ、楽しみながら整理ができることを感じていただきたいのです。

 

■いつ起きてもおかしくない災害に備えるためにも「思い出整理」は必要!

hashisatochan / PIXTA

当然のことですが、災害はいつ起こるかわかりません。

もしも起きてしまったら、大切な思い出の品々も紛失したり、破損してしまう可能性も高いです。

東日本大震災関連のニュースでも、アルバムが津波で流されてしまったという話が報道されていました。

そんな非常時に備えるためにも、思い出の整理は日常的に行うことをオススメしています。

何よりそうした時に、思い出のモノが整理をされていないことで、慌てることがないようにしたいものです。

 

■思い出のモノから記憶が一気に蘇る!

多くの思い出やエピソードによって、タイムスリップしたような気分になれるのも思い出整理の醍醐味です。

家族全員で話をするきっかけにもなります。

残したいエピソードが多い方や記憶として残したい場合は、自分史などを作成される方もいらっしゃいます。

Ushico / PIXTA

また、思い出を回想することで、認知症予防と抑制につながるという説もあるようです。

 

■「思い出整理」の最大のメリットは、家族のコミュニケーションの充実!

Ushico / PIXTA

最後に思い出整理のメリットについてお話しいたします。

思い出の整理は、心の整理にもつながるんです。

そして、家族とのコミュニケーションのきっかけになります。

また、大好きな空間に整理をされていることで、いつでも観られるようになります。

そして何より、大切なモノはご自身でしかわからないことから、思い出整理はご家族も安心されます。

 

いかがでしたか。

思い出整理をすることで、ご自身の人生を振り返る貴重な時間を過ごせるはずです。

より良い暮らしを送るためのヒントになれば幸いです。