意外に難しい!「ふすま」にペンキを塗るのはアリ!?【再び…団地リノベ始めます!】

 

ただいま筆者がリノベ中の団地には、押入と天袋の古い襖があります。

これを壁と同じホワイトにしたい……そこで今回は、なんと襖を塗装、しかも水性ペンキを用いての結果と考察をご紹介します。

 

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■失敗しても「試すこと」に意味があるのがDIY

最初に断っておきますが、この挑戦の意義は「DIY塗装の主流・扱いも楽な水性ペンキで襖を塗れるのか?」という点にあります。

襖は「紙」ですから水に弱いですし、枠はツルツルなので塗料がはじいてしまって無理だと普通は考えるでしょう。

もちろん、手間をかけての下地処理や、適した他の塗料を使えば出来ることですし、そもそも今は、素敵な襖紙だって、たくさんありますよね。

そこをあえての挑戦。

もし成功すれば塗料や襖紙を別に買わなくても済むわけで、何事も「省く・兼ねる」が大好きな筆者。

最悪、襖が使えなくなってもまあ良し、また何か考えれば……といった気軽なトライでした。

 

■心強いアイテム、その名は「ミッチャクロンマルチ」

ただし「これだけは必要」と準備したのは、この青いスプレー缶「ミッチャクロンマルチ」。

「プライマー」と呼ばれる塗料下地剤の一種です。ツルツルした素材も基本サンドペーパー不要、塗料が載るようにしてくれる心強いアイテムです。

これを全体にスプレーします。

色は透明ですが臭いはきついので、マスク着用、換気は充分に。

足りないとペンキをはじいてしまうので、たれないよう注意しながらしっかり塗りましょう。

乾きは早いので、その日のうちにペンキも塗れます。

 

■同じペンキでも「道具」で仕上がりが変わる!

まず刷毛を使って枠を塗装してみました。重ね塗りしても刷毛目が出てしまいます。

完全な白にはならないようです。シャビーな雰囲気が好きな方はこれで良いかも。

次にローラーを使ってみました。

こちらの方が均一にペンキが乗り、より白くなってくれました。

 

■本題の「襖紙」に着手するも……あわや大失敗!?

襖紙は最初からローラーで塗って行きます。

すると……。

ペンキの水分で、襖紙がシワシワ・ブクブクに膨らんで、このありさま! ああ、これは敗北確実?

が、まだ諦めきれずに一晩置いてみたところ……。

翌日、表面はピンと貼って元通りになりました!

少なくともあと2回は重ね塗りしないと真っ白にはなりませんが、これで襖を再利用することができます。

 

■こんなケースに向いている「襖のペンキ塗り」

αアルファ / PIXTA

ここまで読んで「なんだ、ミッチャクロンも買わなくてはならないし、結果的には手間がかかる」「素直に貼替えすればいいのに」「手軽にマスキングテープ貼りすれば?」と思う方も多いでしょう。

そこでおさらい。

「紙素材はどうも好みではない」

「壁を塗装する際に、襖も枠ごと壁と一体化させたい」

「塗料を無駄なく使い切りたい」

こんな方には向いていると言えます。

 

いかがでしたか?

こんな無計画な実験でもお役に立てば嬉しいです。これからもトライ&エラーを続けます!