どう思ってる?避けられない「ペットのお留守番」での、ペットの気持ちって?

 

大好きなペットとはいつも一緒にいたい!

でもペットを飼っていても、どうしても家を空けなければならない時が必ずありますよね。

ペットのお留守番、その時のペットの心理状態、気になりませんか?

 

愛犬をひとりで「お留守番」させる飼い主は8割以上

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ある調査によると、犬を飼っている人の80%以上が愛犬をお留守番させたことがある、と回答。

気になる1回のお留守番の時間をみてみると……。

 

4時間以上のお留守番が、日米共に約7割。

日本では、8時間以上の長時間のお留守番が、米国と比較しても8ポイントも多いことがわかりました。

しかし、お留守番させることについて、飼い主さんたちは”ネガティブな感情を抱いているよう。

筆者の両親も、愛犬をひとりでお留守番させている際の外出先での口癖は「愛犬のために早く帰宅しないと!」でした。

心配や後ろめたさの感情は愛犬が家族の一員として思われている証拠といえそうです。

 

■お留守番中の愛犬の気持ち、「分離不安」って?

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「ひとりでお留守番させること」にポジティブな感情は持っていない飼い主の方々ですが、飼い主から離れるペットたちにとってもお留守番の時間はきっとストレスを感じる時間。

本来、犬は社会性の強い動物。

母犬や他の犬達と一緒に過ごしてきたので、お留守番自体に慣れておらず、”さびしがり屋”といえるかもしれません。

特に近年では、室内で飼育されるケースが多く、ひとりになる時間が少ないペット。

留守番時に不安を感じて吠えたり、物を破壊するなどの問題行動を起こしてしまうこともあるんだそう。

このような症状を「分離不安」と呼びます。

 

■不安にさせないためにできること

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飼い主さんが外出する気配を感じると、関心をひこうとしたり、しょんぼりしたり、帰宅時に過剰に喜んで迎えてくれるのも、可愛いなぁ……と思ってしまいますが実は黄色信号のよう。

「分離不安」の対策としては、以下の3つが挙げられます。

  1. 「いい子で待っていてね」などの声かけは不安感を大きくするため避ける、外出前に興奮させる遊びは避ける
  2. 帰宅後、興奮して迎えてくれる姿には関心を示さず、「いい子にしてたね、ごめんね」など撫でることも避ける
  3. 過去の過ちを忘れてしまうペット。留守中にイタズラされていたり、排泄を失敗していても叱りつけない

しっぽを振って大喜びで出迎えてくれる愛犬に冷静に対処するのは、飼い主さんにとって、もはや不可能では?と思ってしまいますが、効果的な方法のようなんです。

分離不安にさせないためには、お留守番に慣れさせること。

大好きなおやつを置いて、それに夢中になっている間にこっそり外出したり、愛犬にとってお留守番がワクワクする時間になる準備をすることが重要のようです。

 

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いかがでしたか?

飼い主が着替えて、準備をしている姿を見るペットたち。

「もしかしてお散歩!?」と期待していると「お留守番」だったらその落胆も大きいですよね。

そこで飼い主さんはこっそり外出の準備をする工夫も必要と言えます。

必ずやってくるお留守番の時間、ペットを不安にさせないために、できることを今日から実践してみてはいかがでしょうか?

 

【参考】

※ 愛犬の”お留守番“は、世界共通の心配事 心配なお留守番の対策は、「特に何もしていない」が過半数に

※ 分離不安【しつけ・行動・マナー】-ペットクリニックドットコム