ピザカッターは包丁、パスタトングは菜箸で代用できる!? キッチン用品の「捨てどき」は“収納スペースの7割”が目安

 

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「キッチンの引き出しが開かない!」という経験はありませんか?(ちなみに筆者はあります!)

便利なモノが次々登場するキッチンツール。

数百円で変えるモノも多く、気を抜くと、いつの間にかどんどん増えていってしまいます。

しかも、結構な確率で「なくてもまったく支障ないモノ」「本当は必要なかったモノ」だったりするんですよね。

この場合、必要なのは「整理・収納」の技術ではなく、「捨てる」技術です!

『捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本』(扶桑社刊)の著者である、整理収納アドバイザー&お片付づけコンシェルジュの中山真由美さんのアドバイスに沿って、いざ「キッチンの断捨離」を行ってみましょう!

 

■理想は「収納スペースの7割」!使わないモノを捨てることで“調理”の効率がアップ!

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「キッチンを整理すると、調理の作業効率がアップします」とは、中山さんの言葉。

モノは「収納スペースの7割」にとどめるのが、理想的なのだとか。

引き出しに入るだけモノを詰め込んでしまうと、必要なモノを探すのに時間がかかってしまい、かえって料理の動作が遅れてしまいます。

「一年に数回しか使わないモノや、たまにしか使わないモノのために収納場所をとるより、よく使うモノを使いやすく収納した方が、料理の効率は格段にアップします。

便利グッズに振り回されるより、すでに持っているモノで代用したほうがずっと効率的なんです」と中山さん。

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例えば、ピザカッターは包丁で代用できますし、パスタトングも菜箸で十分

これらは、めったに使わないのに、サイズが大きく、収納スペースを取るアイテムなので、思い切って捨てると、引き出しがずいぶんスッキリします。

 

■よく使うモノも要チェック!「お玉」や「フライ返し」の複数持ちは必要なし!?

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よく使う「お玉」や「フライ返し」は断捨離の対象外……と思いがちですが、ちょっと待って!

ステンレスやシリコン製など、材質の異なるモノを複数所有しているケースがありますが、実際よく使っているのは、いつも同じモノではありませんか?

この場合、使いやすいものだけを残して、あとは思い切って処分するのが正解!

「使いにくいモノは置いていても、結局使いません」と中山さんのアドバイスに納得し、我が家でも、まったく使わなくなっていたシリコン製のお玉やフライ返しを、思い切って処分しました。

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ついでに、シリコン繋がりで「シリコンスチーマー」と「シリコン製のチョコレート型」も処分。

「使わないモノ=不要なモノ」と割り切って考えることで、捨てる勇気を得ることができました。

結果的に収納に余裕ができ、必要なモノがサッと取り出せるようになって、とっても快適です!

 

■片方が折れて「1本だけ残った菜箸」は、捨てられずに引き出しへ…ではなく即ゴミ箱へ!

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「実は、菜箸の片方が折れてしまって、片方ずつ別の菜箸を使っている方が結構います。残った片方も折れたら、新しい菜箸を揃いで使おうと待ち続けるのですが、それが何年も先になる可能性もあります」

そんな話を中山さんから聞き、思わずギクッ!

引き出しをチェックしてみると、片方だけ残った菜箸が出てきました……。

引き出しの端にぴったり寄り添うように置いてあったので、目につきにくかったのか、存在を完全に忘れていました。

「そうやって、モノは増えるのです。菜箸は1膳そろってこそ役割を果たします。

片方が折れたときは、取っておこうとせず、捨ててください」と中山さん。

 

いかがでしたか。

まだ使えると思えるモノを目の前にしたとき、「これは本当に捨ててもいいの?」と迷うことってありますよね。

中山さんの『捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本』には、今回ご紹介した「キッチンツール」や「お玉やフライ返し」「菜箸」などのほかにも、

「レジ袋」「マグカップ」「お弁当箱」「壊れた鍋やフタの残り」など、モノ別に「捨てどき」が紹介されています。

「これは捨てるべき?」と悩んだら、ぜひ中山さんの同書をチェックして、ヒントを見つけてくださいね!

 

【参考】

 

 

 

 

 

※ 『捨てられずにいる不要品の「捨てどき」がわかる本』

※ 整理収納アドバイザー中山真由美オフィシャルブログ