リビング学習のポイント3つ。子供を集中させるために親がやるべきこととは

 

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「子どもに集中力を持ってもらいたい」。

子どもを持つ親であれば、誰でも思うことではないでしょうか。

筆者は仕事柄いろいろなご家庭を見る機会があります。

もちろんお子様の性格もありますので一概には言えませんが、集中できていたり、生活にメリハリがついているお子様のご家庭には、共通してリビングや声がけの特徴があります。

そこで、今回は集中力があるお子様に共通するリビングの特徴と、両親からの声のかけ方について書いていきたいと思います。

そのポイントは3つ! では、順番にご紹介していきましょう。

 

■ポイント1:「リセット(片付け)」できる仕組みをつくる

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リビングの床にいろいろな本やおもちゃが広がった状態だと、次々に遊びを変えたり、異なる遊びを同時にしたりすることもあります。

これだと、子どもの集中力はどんどん散漫になっていきます。

そのため、集中力を育むリビングで大事なのは「リセット」することなんです。

これがポイントの1つ目です。

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つまり、一つのことをしていて、他のことをするときには必ず一度リセット、つまり“お片付け”をすることが必要なんです。

そうすれば、他のおもちゃや本が目に入らないようにできます。

これで子どもたちの気が散ることはありません。

幼稚園や保育園、小学校でも当たり前のようにこうしてますが、やはり集中力があるお子様のご家庭でも、この「リセット」の仕組みができているように感じます。

 

■ポイント2:「リセット(片付け)」を習慣づけるためのルールを設ける

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「リセット」つまり“片付け”も、子ども自身が行うことでメリハリをつけられるようになります。

そのためには、片付けできる環境を、以下の3つのルールによって作ってあげる必要があります

・モノの定位置を決める
・子どもが定位置をわかるようにする
・お片付けができたらたくさん褒めてあげる

大人と違って、子どもはそれほど面倒くさがりません。

それよりもご両親が喜んだり、褒めてくれた時の感情の方が勝るものなんです。

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ただ、片付ける場所が分からないとできませんので、まずはお子様と一緒にそれぞれのモノの収納場所を考えて決めるといいでしょう。

コツは、お子様が自分で無理なくできる高さや持ち上げられる範囲に絞ることです。

写真やひらがなでインデックスしてあげると、さらに分かりやすいでしょう。

そして少しでもお片付けできたら、とにかくたくさん褒めてあげることです。

 

■ポイント3:子どもを褒めながら「次のステップ」をリクエストする

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3歳頃から小学校低学年までの間は、絵が上手に描けたら親に見せてきたりしますよね。

そして褒められれば、次から次へと描いてくれます。

これは、ひらがなやカタカナ、そして算数などの勉強でも同じです。

集中して一つのことを継続してやるようになるために大事なことは、褒めてあげること。

そして同じくらい大事なのは、次にするべきことへと誘導してあげることです。

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例えば、ひらがなで名前を書けたら、たくさん褒めてあげた後に、今度は家族の名前を教えて書いてもらう。

遊びも一緒で、たくさん褒めてあげた後に、次は「◯◯してみて!」と遊びの次の課題をあげると喜んで継続して取り組んでくれるでしょう。

いかがですか?

ちょっとした工夫で、子どもの集中力って高まるものなんです。

お子様のためにも、簡単にできることから始めてみてくださいね!