世界のハロウィンをマネしよう!日本でもできるアイデア2つ

AGCuesta / shutterstock

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早いものでもうすぐ10月。

10月末には子供たちが大好きなハロウィンがやってきますね。

最近では日本でも大きく注目されるようになったハロウィンですが、「ハロウィン=仮装」以外に、何をしたらいいのかアイディアがあまり無い……という人も多いのでは?

そこで今回は、ラテンアメリカで主に行われている「死者の日」というお祭りと、そこから日本でもできるアイディアを2つご紹介しましょう。

 

■ハロウィンと似たルーツを持つ「死者の日」

著者の住むメキシコでは、10月31日から11月2日は「Dia de muertos(ディア・デ・ムエルトス)=死者の日」と呼ばれるお祝いが全国各地で盛大に行われます。

「死者の日」は、ハロウィンや日本のお盆のように、ご先祖様たちが帰ってくる期間。さすが陽気なメキシコ人! 人々は歌ったり踊ったりして楽しくこの期間を過ごします。

11月2日には、お弁当やお花を持ってお墓に行き、マリアッチの音楽と共にご先祖様と一日を過ごします。

また、家には祭壇をつくり、そこに亡くなった家族の写真や彼らが生前に好きだった食べ物をお供えします。

 

■ハロウィンに欠かせないオレンジ色は「マリーゴールド」で

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ハロウィンに欠かせない色といえば、「オレンジ」ですよね。日本ではカボチャの色で表すことが多いでしょうか。

メキシコでは祭壇やお墓をマリーゴールドで飾り立てます。この時期は、街や家全体がマリーゴールドの香りに包まれるのです。

Shulevskyy Volodymyr / shutterstock

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食用カボチャをインテリアに使うのはもったいない気もするし、観賞用カボチャは用意するのも、そのあとの処分も大変。マリーゴールドなら、飾り付け次第では大人っぽいハロウィンも楽しめますよね。

 

■「死者の日」に欠かせない飲み物、「アトレ」

また、ハロウィンといえばパンプキン料理が日本では一般的ですが、飲み物も少しこだわってみてはいかがでしょう。

google検索より

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この「死者の日」やクリスマスに特別に飲まれていて、肌寒い朝夕や、ゆったりとした午後にも飲みたくなる、あたたかくてとろ〜っとしたメキシコの伝統的な飲み物が「Atole(アトレ)」。

アステカ時代から飲まれている、トウモロコシの粉でできた飲み物で、1年を通して朝ごはんにパンと一緒に飲む習慣もあります。

とろ〜っとしてかなり濃厚、飲むとやさしいバニラの甘みがじわっと体にしみわたっていくあたたかい“コンフォートドリンク”です。

 

■自宅でもできる「アトレ」のレシピ

伝統的な「アトレ」はトウモロコシの粉で作りますが、日本でもコーンスターチを使って手軽に作ることができます。

<バニラ味のアトレのレシピ>(5〜6人分)

  • 1/2カップのコーンスターチ
  • 5カップの牛乳
  • 1/4カップのブラウンシュガー
  • 1 本のシナモンスティック
  • 2ティースプーンのバニラエッセンス

つくり方:

(1)大き目のお鍋にコーンスターチを入れます。
(2)牛乳を少しずつ加え中火で丁寧にだまができないようにかき混ぜ、とろみが出てきたらブラウンシュガーとシナモンスティックを加えます。
(3)様子を見て、カスタードのようなとろみがでたらシナモンを取り出して完成です。

メキシコでは基本のバニラ味だけでなく、チョコレートやイチゴ味のアトレもあるんですよ。

基本のレシピにココアを加えれば、チョコレート味のアトレに。お子さんのおやつにもピッタリです。

 

いかがでしたか? せっかくのハロウィンですから、仮装だけでなく、メキシコアイディアも取り入れながら、楽しんでみてはどうでしょう。