お金をかけずに家族だけで行う「略式セルフ地鎮祭」って!?

 

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細かいことまで何でも気になるA型気質に、こだわりの強さがプラスされたちょっと厄介な家づくりマニアのこだわりAママです。

昨年、白を基調とした輸入住宅を建築しました。

フレンチカントリーでオシャレな家づくりを目指す普通の主婦が実体験から学んだマイホーム建築に関するあれこれやインテリア、DIYなどの工夫をご紹介します!

今回は新築工事の祭典のひとつ「地鎮祭」をお金をかけずに手軽に自分達だけで行う方法をご紹介します!

 

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■地鎮祭って何?どんなことをするの?

地鎮祭<じちんさい>

土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式。

一般的に新築工事の場合は、着工前の地縄張りをした建築現場に施主や工事関係者が集まり、神職をお招きしてとりおこなわれます。

神様にお供え物をして祝詞をあげ、お祓いをして土地を浄めて、鍬入れを行い工事の安全を祈願します。

 

■地鎮祭にかかる費用は?絶対にしないとダメ?

一般的に正式に地鎮祭を行う場合は下記のような費用が必要となります。

  • テントや幕などのレンタル費用
  • お供え物の購入費用
  • 神主さんへの玉串料

工務店やハウスメーカーによって、施工代金に地鎮祭の費用が含まれている場合とそうでない場合があるようですので一概には言えませんが、相場として最低でも5万円~10万円前後の費用は覚悟しなくてはいけません。

地鎮祭は、新築工事の際に必ずしなければいけないようなイメージ。

そのようですが、最近では地鎮祭や上棟式などの式典を一切行わない家庭や、

家族だけで氏神様にお参りし、お札や鎮め物を頂いて、それを敷地に埋めて、土地の四方にお清めのお塩やお酒をまいて自分たちで略式的に地鎮祭を行う家庭も増えてきているようです。

マイホーム建築では様々な追加費用がかかりがちなので少しでも節約したいと思いませんか?

そんな方には家族だけで簡単に行うセルフ地鎮祭をオススメします!

 

■セルフ地鎮祭の手順一例

実際に筆者が実行した「セルフ地鎮祭」の手順をご紹介します!

朝一番に氏神様へ家族全員ご祈祷してお清めの砂を頂き、地縄張りがされた建築現場へ向かいました。

<用意するもの>

  • 洗米(前日までに洗って乾かしたお米)
  • 清酒(日本酒なら高級な物でなくてもOK)
  • 荒塩

<手順>

家族でまく物の担当を決めて、塩→酒→米→清め砂という順番で土地の四隅の東側から時計回りにひとつまみずつまいてお清めします。

最後に土地の中央に余った物を全て盛って家族全員で手を合わせて工事の安全を祈願して終了!

所要時間は約15分、かかった費用は神社でのご祈祷代と清酒代だけなのでリーズナブルでとっても簡単でした。

 

■大切なのは工事の安全を祈る施主の気持ち

クール40 / PIXTA

筆者の場合、もともと実家が建っていた土地への建て替え工事だったため、同じ土地に対して2度も地鎮祭を行う必要がないという考えから地鎮祭を簡略化して家族だけで行いました。

完成度はともかく、工事の安全を家族全員で祈願することができ、マイホーム建築の良い思い出にもなったので、セルフ地鎮祭を行って良かったと考えております。

しかし、地域性や親族のご意向によってはセルフ地鎮祭なんてもってのほか!

という考え方もあるかと思いますし、まったく何もしないという選択肢もあります。

地鎮祭をやるかやらないか、どのような規模でどれくらいの費用をかけるかは全て施主次第です。

大切なのはどのような地鎮祭を行うかではなく、工事の安全を心から祈る施主の気持ちではないでしょうか。