捨てないで!野菜クズに多く含まれる「ファイトケミカル」って?高栄養ベジブロスの作り方

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「ベジブロス」という言葉を知っていますか?

聞きなれない言葉ですが、実はこの「ベジブロス」とは、マクロビ料理でよく使われている“野菜のくずから煮出しているダシ”の事を言います。

なんとこの「ベジブロス」が、体にもいい効果があると注目されているようです。

 

■ベジブロスに多く含まれる「ファイトケミカル」

毎日の料理で大量に出てくるのが、野菜の皮やヘタ、種といった、野菜の“くず”。もったいないとは思いつつも、ほとんどの人が捨ててしまっていますよね。

この“野菜くず”に多く含まれるといわれているのが、「ファイトケミカル」。

ファイトケミカルとは、植物に含まれる化学物質のこと。「大塚チルド食品」は自身のサイト内でファイトケミカルの効能を以下のように説明しています。

自分で好ましい環境のところへ移動できる動物と違い、植物は過酷で変化の多い環境で生きていかなければならないため、動物とは異なる自己防衛能力を授かりました。

強い紫外線や雨風にさらされても移動できない植物は、酸化を防ぐ抗酸化力、抗菌力を自らもっています。害虫や動物から逃げられない植物は、臭いを出して遠ざけることもあります。身を守るために植物が自ら作り出した色素や香り、辛み、苦みなどに含まれる機能性成分がファイトケミカルです。

“ファイトケミカル”とは、野菜、果物、豆類、芋類、海藻、お茶やハーブなど、植物性食品の色素や香り、アクなどの成分から発見された化学物質です。抗酸化力、免疫力のアップなど、健康維持・改善に役立つのではないかと期待され、研究が進んでいます。

 

■野菜くずを、栄養たっぷりの「だしスープ」に!

いつもなら捨ててしまうであろう「野菜くず」には、人間には欠かせない栄養がギュッと詰まっているというわけ。

しかし、種や皮、ヘタなどはなかなか料理にするのは難しいですよね。そこで便利なのが、最初にご紹介した「ベジブロス」です。

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「ベジブロス」は野菜くずであればなんでも大丈夫です。人参のヘタ、ごぼうの皮、青ネギの青い部分、キャベツや白菜の芯、しいたけの軸、葉野菜の根っこ……。

普段の料理から出た野菜くずをまずは集めましょう。種類も組み合わせも自由。最低5種類は使えば料理のだしとして味が引き立ちます。

 

■作り方はいたって簡単

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あとは、水とお酒(大さじ1杯程度)をあわせて、弱火でコトコトと煮出していきます。

20分も立てば、黄金色に澄んだスープになっているはず。あとは、ザルなどで濾してできあがりです。

簡単に出来る「ベジブロス」。冷蔵庫で1週間ほどはもちます。作りすぎたら凍らせておくのもいいでしょう。でも、解凍後はすぐに使って下さいね。

 

できあがった「ベジブロス」は、スープや、今なら鍋のだしに使うのもいいかもしれません。効率的にファイトケミカルを取れる「ベジブロス」、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

【参考】

注目の栄養素ファイトケミカルって? – 大塚チルド食品