娘2人を「東大現役合格」させたスーパーママに聞く!“イライラ言葉”を“ポジティブ言葉”に変える方法

 

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イライラして、つい子どもにガミガミ言ってしまう……。

そんな日々を送るのは、筆者だけではないとは思うのですが、悪循環だから状況を変えたいとも毎日考えます。

子育てのあるあるなのでしょうが、これが案外大きな悩みだという人も少なくないはず。

なぜならイライラしてガミガミ言った結果、子どもによい変化があった、なんてことにはならないと分かっているからです。

親子で気分が悪くなる日々から脱却するためには、まずは大人であるママから現実を見つめて言動を変えるのがきっと近道。

我が子とはいえ自分以外の人間の気持ちを変えるのは難しいものですが、自分の気持ちならきっと変えられるはず!

娘2人を東大現役合格させたスーパーママでもある江藤真規さんの著書『ママのイライラ言葉言い換え辞典』(扶桑社刊)から、「イライラ言葉」を「 ポジティブ言葉」に変えるヒントをご紹介します。

 

■よくあるイライラ言葉の具体例と、ポジティブ言葉への変換のコツ

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『ママのイライラ言葉言い換え辞典』は、今までの子どもへの言葉を自ら見直し、新しい言葉を身につけるのにぴったりの本。

例えば、ママなら誰もがよく言ってしまう「うるさい」というイライラ言葉のページをめくると、

「ちょっと聞いてくれる?」というポジティブ言葉が出てくるというつくりで、さらさらと読めてしまう構成と内容なんです。

確かに「うるさい」では、子どもの表現する能力や主張する能力を認めている言葉とはいえません。

言うべきことは言いつつ子どもの成長を促したいなら、「ちょっといい?」という感じで、子どもに聞く姿勢になってもらうほうがトクなことは確かです。

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ほかにもよく言ってしまいがちなフレーズをポジティブに変換した言葉がたくさん出てきます。

「何度言ったらわかるの!」→「3回言ったよ、次はできるかな?」

「いい加減にしなさい!」→「そろそろお部屋の片づけをしてほしいな」

「早くしなさい」→「時計の針が『6』になったら出かけるよ」

要するに、抽象的なガミガミよりも、優しく具体的に言った方が断然効果的なんですよね。

この本をきっかけに、ちょっと言い方を工夫するように試みてみました。

 

■子どもだけでなく自分のためにも「ポジティブ言葉」にチェンジ!

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イライラ、ガミガミの自分を少しでも変えるために実践してみたのが、まず、どんなときにイラついているかを考えてみること。

筆者の場合は、子どもがやるべきことをやっていないときに、イライラ言葉が出る頻度が高いんです。

例えば同書にもある「まだ宿題やってないの?」というイライラ言葉、似たようなことをよく言っていると思いました。

ポジティブ言葉は「あと何分で宿題をはじめる?」なのですが、これは言いやすくて覚えやすく、すぐに実践できました。

すると、「う〜ん、じゃあ50分からはじめる」などと返事をするようになり、子どもも自分で言ったからには(と思っているかはわかりませんが)行動するようになりました!

子どもに考えさせるように具体的に言ったこと、また、子どもに言わせたこと(決めさせる)が変化を生じさせたのだと思います。

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このように、小さなことからママが言い方を変える努力をし、イライラ&ガミガミが少なくなれば、自分も子どもも笑顔の毎日が送れるかもしれませんね!

次回は、ママがイライラ言葉になる原因に注目したいと思います。

 

【参考】

※ 江藤真規の「サイタコーディネーション」

※ 『ママのイライラ言葉言い換え辞典』(扶桑社刊)