【フォトグラファー栃木に家を建てる】見えない部分にも技術を感じる

 

(前回までのあらすじ)

子どもをのびのびと自然豊かな場所で育てたいという思いから、東京から栃木への“Iターン・Uターン”を決めた、僕たち家族。

いよいよ建て方も終了。家のタイトルは、住んでいる地名にちなんで「しずかしろのいえ」に決まりました。

 

※ 【フォトグラファー栃木に家をたてる】今までのシリーズを見てみる

 

■家づくりは、見えなくなる部分にも技術が詰まっている

大工さんは毎日、朝早くから一人で来て、コツコツと作業していきます。

木材を現場で寸法を測って加工し、丁寧に少しずつ作っていきます。

それはまさにコツコツという言葉がぴったり。大工さんの仕事って地道なんだなとつくづく思います。

手を止めてしまうと申し訳ないから気を使いつつ「ここはどうなるのですか」とか「これはどういう意味があるのですか」とか興味がありすぎてついつい聞いてしまいます。

嫌な顔一つもせず丁寧に答えてくれてありがたい。

最終的に見えなくなる部分にも技術が詰まっているのだと感じます。

聞くと一棟一人で作るのは初めてだそうで、彼(大工さん)にとっても思い入れのある家になればいいなと思いますし、

はじめて任された家が我が家だと思うと嬉しくなります。

最終的に隠れてしまう部分もかっこいい。

窓がはまる枠ができて少し家っぽさが増してきました。こういう少しの変化がまた嬉しいものです。

 

■「インテリアは焦らずゆっくりと」が、ちょうどいいかも

今は実家にお世話になりながら生活している私たちですが、その前は東京で10数年アパート暮らしをしてきました、

新築一戸建て、そろえないといけないものがたくさんあります。

ダイニングチェアやテーブル、ライト……、最近どんなインテリアが我が家にいいのかなと思い始めていました。

そうは思ったものの、まだまだ下地作りの段階なので、インテリア関係などはどういったものが合いそうなのか思いはめぐらせてみるものの、

具体的にこの段階では判断するのは難しいなと思いました。

早く決めたい気持ちはありましたが、ある程度形になってきてからでも遅くはないのかなと思いました。

人それぞれだと思いますが家が主役だと思っているので、この先ずっと住んでいく家ですし、焦らずゆっくりと決めるのもいいのかなと思います。

伴さんのところは作れるものは何でも大工さんが作ってくれるので、わが家は家の雰囲気に合うようにダイニングテーブルやおもだった家具類は大工さんの造作でお願いすることにしました。

ありがたくとても贅沢なことだと思います。

職業柄もありますが、栃木に来てからは作家さんとも出会う機会が多くなり、大量生産の物よりも人の手で作られた気持ちのこもった物を選び、使いたいと思うようになってきました。

家具以外のものは、できる限りお気に入りの作家さんにお願いしてみようと思っています。

ランプシェードはあの方、ポストはあの方、などと考えると、これまたワクワクします。

せっかくこだわって家づくりをしてきたので、こだわれるところはこだわって、より良い家にしていければと思います。

新築一戸建ての注文住宅、完成までの道のりはまだまだ長いです。

 

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僕が「栃木」を選んだワケ