冬支度はお早めに!古民家の暮らしから学ぶ「暖房アイテム」とは

 

秋晴れが続き、やっと秋を感じる今日この頃。紅葉も色づき始め、少しずつ寒くなってきましたね。

関東はこれからが秋本番!なんですが、秋を感じられる期間は意外と短い。

冬はまだまだ……なんて思っているかもしれませんが、気密性の低い古民家では冬支度はもう始まっています。

すでにストーブをつけて生活しているところもあるんですよ。

長野県にあるゲストハウスカナメの薪ストーブ

長野県にあるゲストハウスカナメの薪ストーブ

今回は、一足先に冬支度をしている古民家の暮らしに欠かせない“あるモノ”をご紹介します。

 

■昔ながらの暖房器具「湯たんぽ」

Joel / PIXTA

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熱いお湯を注ぐだけの簡単暖房器具「湯たんぽ」。必要なものはお湯だけという手軽さから、日本でも昔から愛されています。

湯たんぽは、電気毛布やアンカと比べて、少しずつじんわりと体を温めてくれるのが特徴。

寝る前に布団にあらかじめ湯たんぽを入れて、お布団の中をぽかぽかにしておきます。湯たんぽは、時間が経つにつれてゆるやかに温度が下がってくるため、寒い季節は湯たんぽを使うことで安眠に。

 

■湯たんぽの効果

湯たんぽは、肌を乾燥させずに、体をじんわりと温めてくれる効果は女性の大敵「冷え」にも効果的です。

「冷え性に」

冷えている末端ではなく、お腹や腰などの、体幹を温めるのがポイントです。

「生理痛に」

お腹を温めることで、血流が改善され、傷みを和らげます。

「便秘や肌荒れに」

腸を温めることで、腸の血流が良くなり便秘解消に効果があります。

 

■「低温やけど」に注意

湯たんぽを使用するときは、低温やけどに注意しなくてはなりません。

湯たんぽを製造する「タンゲ化学工業株式会社」は自社HP上で以下のように注意を促しています。

低温やけどは、心地よく感じる程度(体温より少し暖かい温度)のものでも、皮膚の同じ部分が長い時間接触していると発生するやけどで、皮膚の深いところまでおよぶものです。 熱いものに接触している皮膚の温度とやけどになるまでの時間はおおよそ次のとおりです。

  • 44℃では3時間から4時間
  • 46℃では30分から1時間
  • 50℃では2分から3分(出典:山田幸生、「製品と安全第72号」低温やけどについて)

湯たんぽを厚手のタオルや湯たんぽ袋、専用カバーなどで包んでも、低温火傷のおそれがありますので、直接肌に触れないように身体から離してご使用下さい。低温火傷事故を完全に防止するためには、就寝前にふとんを温める目的で湯たんぽを利用して、就寝時にはふとんから湯たんぽを取り出して下さい。

 

■100円ショップにも売っている

最近では、ダイソーなどの100円ショップでも湯たんぽを販売しています。

他の湯たんぽのサイズより小さく、仕事場のデスクなどでも使えることから、そのサイズ感に人気が出ているんですよ。

 

古民家ではすでに湯たんぽを布団の中に入れて寝ています。

本格的に寒くなる前に、ぜひ湯たんぽを取り入れた冬支度をしてみてはいかがでしょうか?

 

【参考】

低温やけどについて – タンゲ化学工業株式会社