料理研究家が教えるおいしい新米の炊き方と、混ぜごはんアイディア4つ

Graphs / PIXTA

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毎年楽しみな新米の季節がやってきましたね!

まずは新米ならではのおいしい炊き方をマスターし、白いごはんを堪能したら、次は失敗の少ない混ぜごはんにチャレンジ。いろいろなアレンジで楽しみましょう。

 

■ちゃんとできてる?おいしい「ごはんの炊き方」

まずは基本の炊き方を覚えましょう。

分量の米をボウルに入れて水を注ぎ、すばやく水洗いしてすぐに水を捨てます。これは表面のほこりやごみを洗い流す役目。

次に水を入れて5本の指を丸めた手でかき回すように優しく研ぎます。昔からボウルの底に押し付けてごしごし洗うなどといわれてきましたが、今のお米はそんな必要はありません。むしろお米の表面が傷ついたり割れたりしないよう、水を2〜3回取り替えながら優しく洗ってください。

洗ったら分量の水に浸水させます。このとき長い時間濡れた米をざるあげしておくのも米が割れる原因になるのでNGですよ。古米より水分が多いので、ほんの少し水を控えめにするのがおいしく炊けるコツ。

 

■秋の味覚「鮭」は、薬味でさっぱりと

kuro3 / PIXTA

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上手に炊けたらまずは一番簡単なのが、市販のサケフレークを使った混ぜごはん。

せっかく旬ですから焼いたサケをほぐしてフライパンでさっと酒炒りして自家製フレークを作るのもおすすめ。

ミョウガと大葉の刻んだものをたっぷり加えると、誰でも上手に季節のサケの混ぜごはんの完成です。

これのバリエーションで、焼いた干物をほぐしてしょうがと万能ネギのみじん切りを混ぜたものもおいしい! おむすびにしてお弁当にも。

 

■おつまみの定番「バターピーナッツ」を使ってユニーク混ぜごはん

cozy / PIXTA

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おつまみのバターピーナッツが残っていたらラッキーです。

袋ごと麺棒や瓶の底などで荒く砕いて、ごはんにぱらぱら。そして、キッチンばさみで塩昆布をチョキチョキ切って加えます。昆布のうまみと塩分、バターピーナッツの塩分とかりかりの食感が楽しい混ぜごはんです。

もちろんアーモンド、カシューナッツなど、ほかのナッツでもおいしいですよ。

 

■彩り美しい枝豆ごはんと、中華風混ぜごはん

june / PIXTA

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もう一つ簡単なのが、薄皮をむいた枝豆としらす、黒ごまを混ぜた枝豆ごはん。彩りが美しく、しらすのうまみと塩分で上品な仕上がりに。

塩分は自分で調節したり、かりかり梅の刻んだ物などを混ぜても。枝豆は冷凍を使うとお手軽ですが、味にこだわるなら面倒でもゆでたてを使うのをおすすめします。

最後にひと手間かける混ぜごはんをご紹介。

豚ひき肉と刻んだザーサイをごま油で炒めてぱらぱらにします。これを白ごまと一緒にごはんに混ぜると、不思議に中華ちまき風の混ぜごはんに。竹皮に包んだりとラッピングに工夫すると、ちょっとした手みやげにもぴったりですよ。

 

新米のおいしい季節。丁寧に炊いて、お米の甘みや旨味を最大限楽しんでみてくださいね。