おもちゃ、工作物…。大切なものを子供が納得して整理する「片付け方法」って?

 

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筆者の家には、4歳と5歳の娘がいることもあって、お子様のおもちゃで悩んでいるご家庭からのご相談が多いです。

少子化が進む今日でも、子どもにかけるお金は増えているといいますが、おもちゃに限らず、幼稚園や保育園で作ってくる工作や習い事用具など、モノなどは増え続けるので困りますよね。

特に思い出があるモノなどは捨てにくいですし、お子様にとっても捨てられたくないもの。

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そこで今回は「おもちゃ」や「思い出の工作物」に絞ったお片付けの考え方をご紹介していきます。

 

■子どもにとって「おもちゃ」や「思い出の工作物」の役割とは?

まず、幼児期のおもちゃは、子どもの想像力や計画性、社会性を育ててくれる補助ツールです。

ただ、たくさんおもちゃがあれば良いということではありません。

ご両親の誘導も必要となりますが、限られたモノで遊ぼうとすることで、自由な想像力が育っていくのです。

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例えば、家に図鑑しかなければ、子どもはそれを見て過ごしますし、また図鑑を積み重ねて遊んだりします。

これが良いか悪いかは別として、おもちゃが多いメリットは親が放っておける時間が長くなることくらいだと筆者は考えます。

 

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思い出の工作物はどうでしょう?

幼児期のお子様にとって、工作物は自分自身の達成感や褒められたい欲求を叶えるためのモノです。

だから「取っておきたい」気持ちになるんですね。

このように考えると、あらかじめ飾る場所を決め、数日から数週間飾っておき、次の工作物ができたらまた飾ってあげれば欲求は叶えられます

さらに飾り終わった工作物は、写真に撮ってあげることで子どもは消化できるようになります。

 

■子どもが納得するおもちゃ・工作物の片付け方法って?

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では、今あるおもちゃを子どもが納得してお片付けできるようにするにはどうしたらいいでしょう?

これは整理収納のやり方と同じですが、まずはおもちゃをすべて床に広げ、よく遊ぶおもちゃとたまに遊ぶおもちゃと分けていきます。

量にもよりますが、たまに遊ぶおもちゃは違うところに保管し、1か月程度見えないところに置いて探すことがなければ、誰かに譲ってあげればいいでしょう。

そして、よく遊ぶおもちゃやを自分で片付けられるようにするには、ステップを踏む必要があります。

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まずおもちゃの「家」となる引き出しや収納ボックスを決めましょう。

そうすることで、子どもにとってもわかりやすくモノの限界量が視覚化ができます。

また、手放すものはは「捨てる」のではなく、「使いたい子ども」に譲ってあげると伝えることも大事です。

子どもにとっては、とても大事なおもちゃ。

大人と同じで、「捨てる」ことには抵抗がある気持ちはわかりますよね。

筆者宅のものです

ちなみに筆者宅では、思い出の工作物を子ども自身が作った「宝物ボックス」に収納しています。

このようにすることで、子どもに自分の思い出を大切にしていることを意識させることができます。

 

いかがですか?

おもちゃや工作物が多くて困る……と漠然と考えるだけでなく、なぜ増え続けるのかお子様の目線に立ってみることで解消できることも多いんです。

おもちゃが散乱した部屋を子どもが望んでいると決めつけず、まずは収納ボックスと宝物ボックスをお子様と一緒に作ってみてくださいね。