つまずきサインをすぐ発見!“リビング学習”最大のメリットは親の「気づき」【計算編】

 

EKAKI / PIXTA

あなたのお子さんはどこで学習をしていますか?

よく「リビングで学習する子は頭がよくなる」と言われていますが、

筆者の既に大学生になった長男と現在私立中学に通う長女も、小さな頃からリビングやダイニングで学習をしていました。

その時に実感したリビング学習のよさについてお話したいと思います。

今回は「計算編」です。

 

■つまずきポイントは「わり算」。そばで見ていなければ気づけなかった!

civi / PIXTA

「頭がいい子はリビングで学習する」とよく言われます。

東大生に「リビング学習」をしていた人が多い、という説もありますね。

では、なぜリビングで学習すると頭がよくなるのか?

諸説ありますが、筆者の経験から分析すると子どものちょっとした「つまずき」に親が気づいてあげられることが大きいのでは、と考えています。

akiko / PIXTA

長女が小学4年生の時のことです。

算数ではわり算の筆算が出てきました。

リビングで宿題のプリントをやっているのを覗いていると、わり算の宿題のはずなのに、なぜか隅っこの空白を使ってかけ算の筆算をやっているのです!

よく見ていると、わり算の際に立てる「商」がそれで合っているかどうか確かめていたのでした。

その気持ちもわからなくはありません。

桁数の多いわり算になってくると、大人になっても立てるべき商をときどき間違えてしまいます。

あらかじめかけ算をして確かめておけば確実な商を立てられる、と娘は考えたのでしょう。

しかし、このままでは計算が遅くなり、苦手意識を持ってしまうのではと考え、数学が得意な主人に相談すると

「計算は慣れだからたくさん演習問題を解けばいい」とのアドバイスが。

 

■無料の計算プリントをダウンロード! 毎朝解かせてみると…

leungchopan / PIXTA

たくさん演習問題をと言っても、必要なのは「桁数の多いわり算の筆算」。

そんな時はインターネットの出番です。

「わり算 筆算 無料」といったキーワードで検索すると、無料でダウンロードできる計算プリントが結構たくさん見つかります。

kuro / PIXTA

早速プリントアウトして、毎朝食後にやってみました。

最初はゆっくりでもいいので、かけ算を書かずにわり算の筆算だけを正確にやる。

慣れてきたら1枚5分と時間を計って速く正確に解くことを意識する。

これを実践したところ、10日ほど経つとすっかり慣れたのか、筆算がすらすらとできるようになっていました。

 

■毎朝5分の計算演習で苦手を克服。今はすっかり数学好きに!

もとくん / PIXTA

それから毎朝5分の計算演習は、そのまま良い習慣になりました。

塾に通い出してからは、塾でもらった演習テキストを使用していましたが、例えば模擬テストなどの結果から

「単位換算がどうも苦手」とわかると、その都度ピンポイントで演習できるように適宜無料プリントをダウンロードして使うようにしました。

不思議なことに、この朝の5分演習をサボっていると、その週の模試テストの結果が悪い、ということもわかり、

朝に軽い計算問題で頭の体操をすることは、学習に有効なんだ、と親子ともども実感したのです。

その後、わり算で困ることはなくなり、算数は得意科目に。

Flatpit / PIXTA

高校生になった今でも、数学には得意意識を持っているようです。

「あの時、私が変な筆算の仕方に気づいてあげたおかげだなぁ」と自画自賛しています(笑)。

 

いかがでしたか。

上記はあくまでも筆者の場合ですが、子どもから質問してくるほどでもない「ちょっとしたつまずき」に気づくには、

子どもがリビング学習をしている隣に親がいることが有効です。

忙しくてなかなかいつも一緒にはいられない、というお父さん、お母さんも、朝のちょっとした時間に、学習に付き合うだけでも十分だと思います。