濡れた傘どうしてる?100均アイテムでできる傘の「防カビ・雑菌」対策法

 

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梅雨のこの時期は、傘の出番がほぼ毎日というのも珍しくありませんね。

ただ、濡れっぱなしの傘をそのままにしておくと、カビや雑菌の温床になってしまいます。

では、カビや雑菌が増えないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?

今回は、筆者宅で実践している傘の防カビ・雑菌対策をご紹介したいと思います。

 

■濡れた傘を「傘立て」に差しておくだけではダメ!

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雨で濡れた傘を、玄関の傘立てなどに置きっ放しにすることは、なぜよくないのでしょうか?

文部科学省のサイトにある「カビ対策マニュアル 基礎編」によると、カビは、温度が25~28度、雑菌は36~38度が最適生育温度といわれています。

湿度においては80%以上、しかも栄養分があると発生しやすいらしいのです。

傘にカビや雑菌がいる状態では、衛生的にも良くありませんし、ニオイもしてきますので、とても不快になります。

ですから、絶対に放置しないようにすることが大切です。

とはいえ、濡れた傘をどのようにしておけばいいのでしょうか?

 

■100均の「園芸グッズ」で傘の水をすっきりと切れるアイテムを作ろう!

濡れた傘の水を切ることは、実は簡単にできるんです。

100円ショップで買える園芸グッズをメインに使って、傘の水がすっきりと切れるアイテムが作れるんです。

材料は、以下の5つになります。

  • ツル巻き用リング支柱(90㎝)1組(玄関によっては、突っ張り棒でも可)
  • 長方形の植木鉢(穴が空いているもの)1つ
  • タオル1枚
  • S字フック
  • 結束バンド3本

 

■作り方はとっても簡単!これで玄関が濡れてしまう心配もなし!

作り方は以下になります。

まず最初に、「植木鉢にツル巻き用リング支柱」を結束バンドで固定します。

次にリングを広げて、植木鉢の中にタオルを入れたら準備OK!

傘を入れても傾かないように、壁を背にするようにしてセットするといいでしょう。あとは、リングに傘を下げるだけです。

筆者宅で試したところ、1度に下げられる傘は、3~4本でした。

収納は、開いてある支柱を戻してリングを縮め、タオルを外せばいいだけなので簡単です。

この方法だと、傘から垂れた水で玄関が濡れてしまうことがなくなります。

「そこまで広げたりするスペースがない」という場合は、突っ張り棒を使います。

突っ張り棒を角に設置して、タオル入りの植木鉢を下に置きます。

1度に下げられる傘は、5~6本くらいです。突っ張り棒の方が、安定感があります!

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折りたたみの傘を干す場合は、S字フックを使ってください。

S字フックに、傘のヒモ部分を引っかければ干すことができます。

 

■傘の水分をしっかり飛ばすことが大切。干す時の注意点とは?

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傘の水切りは、あくまでも一時しのぎの方法です。

基本はしっかりと水分を飛ばして、カビや雑菌を防ぎましょう。

同時に傘を開いて、傷んでいるところや汚れが目立つところはないかチェックしましょう。

汚れは、雑巾と薄めた中性洗剤を使って拭き取ります。

最後に、傘の干す時の注意点を下にまとめます。

 

【外で干す場合】

  • 風通しの良いところで、傘を開いて陰干しする
  • 直射日光に長時間当てない(傘の生地を傷めてしまったり、色落ちしてしまったりする)

 

【浴室で干す場合】

  • 窓とドアを開けて、風通しを良くしてから傘を開いて干す
  • 雨が続く場合は、換気扇を回して干す(乾くまでに時間がかかりますが……)
  • 錆びやすい金属部分は、タオルでしっかり拭く

 

いかがでしたか。

傘は手頃な価格で買えるものなので、手入れなどをすることが少ないかもしれません。

しかし、カビや雑菌が増えるような環境にあると、次に使う時にシミになっていたり、ニオイがしたりして不快さを感じやすくなります。

そうならないように、梅雨のこの時期こそ、傘対策をすることをオススメします!

 

【参考】

※ 文部科学省「カビ対策マニュアル 基礎編」