1分間に230文字の読書速度が510文字に!成績アップ&スポーツ上達する「速読」に挑戦してみました

 

どちらかというと、国語よりも算数の方が得意な小学3年生の筆者の長男。

ところが、計算問題が解けることでなんとかなっていた算数ですが、学年が上がるごとに文章問題が増えてきて、少し苦手意識が出てきました。

それに加えてもともと苦手な国語でも、文章はどんどん長くなります。

このままではまずいかもしれません。

いつまでも気づかないふりはできないし、何か対策を考えなくてはと思っていたときに出会った速読コンサルタント・呉真由美さんの著書

小・中学生のための親子で簡単速読トレーニング』(扶桑社刊)を使って、親子で速読トレーニングに挑戦することにしました。

 

■速読って特別な能力でしょ?と思い込んだまま半信半疑でスタート

xiangtao / PIXTA

「速読」と聞いてまず浮かんだのは、やはり“飛ばし読み”や“斜め読み”というもの。

さらに、特別な能力やちょっと変わった訓練……というイメージまで勝手に持っていました。

同書を読み終えてみると、前半では「速読トレーニング」とは何かという説明、脳と速読の関係、そしてトレーニングによってどういう影響があるかが書かれていて、この時点でこれまで持っていたイメージとは少し違ってきました。

さらに後半では実際のトレーニング方法に加えて、子どものやる気を引き出すための方法や、速読以外の効果にもたくさん触れられていて、半信半疑だった考えはまったくなくなり、トレーニングに入るのが楽しみになってきました。

では、さっそく親子で一緒に挑戦です!

 

■1分間に230文字の読書速度がトレーニング後には510文字までに!

さっそくトレーニングに挑戦! トレーニングは付属のDVDを使って取り組みました。

ストップウォッチを片手にDVDなしでもお手軽にできるトレーニングですが、筆者も一緒に集中して進めていきたいので、

流しているだけで進行をしてくれるDVDを利用しました。

初めて挑戦した速読トレーニングの結果は……。

「本当に?」と疑うほどの成果が見られたのです!

小3の長男の変化でいうと、トレーニング前は1分間に230文字の読書速度がトレーニング後には510文字までに!

筆者自身も1,160文字が1,800文字と、初めてのトレーニングでは親子ともにトレーニング後の文章を読む速度はグン!とアップしていました。

初回ということもあり、同書の72ページから91ページにあるトレーニングをひと通り実践しましたが、

その中でも「目のストレッチ」「視野を広げるトレーニング」「流れる文字を眺める」の3つを行うことが大切なよう。

特に目のストレッチは、普段は動かさない筋肉が伸びているような気持ち良さと、目の動きがスムーズになったような感覚がありました。

もちろん書籍の中にもあるように、一回のトレーニングだけではすぐに成果は元に戻ってしまうので、

継続して定着させることが大切なようですが、一度のトレーニングで目に見えて変化があったので、親子で喜んでしまいました。

 

■ゲーム感覚でできるから、子どもも飽きずに続けられる予感大!

まずは楽しむことを意識してトレーニングに取り組んだので、子どもたちの反応はとても良かったです。

最終章やDVDにある脳活性ゲームでは「負けないぞ!」「さっきよりできた!」と、ワイワイ盛り上がりながら進めることができました。

本の著者である呉さんがモットーとされる「誰にでもできる頑張らない速読」という言葉の通りだったので、

これなら3年生の兄と一緒に小学校低学年の弟もチャレンジすることができそう、とさらに期待が高まります。

 

■勉強だけではない!スポーツ、芸術、性格、夫婦仲までにも影響が!?

驚いたのは、期待していた勉強面だけではなくスポーツ・芸術や自主性・積極性などの性格にまで変化が期待できるとのこと。

「速読トレーニング」によって見られる効果は良いことづくめな気がしてきました。

仕事がはかどる、家事がはかどることにも期待ができるようで、トレーニング経験者の中には脳の処理能力が上がったことで夫婦仲も良くなったという報告があるようですよ!

 

■親子で取り組めるところがマル!

筆者にとって、題名にある「親子で簡単」というところは大きなポイントでもあります。

宿題やドリルなど、勉強に関しては特に「僕たちだけやらされてズルい!」とよく言われるので、

余裕があるときに限り、筆者も一緒に仕事や課題を作って机に向かうことにしています。

今回も一緒にトレーニングができるということで、僕たちだけ……という気持ちではなく、お母さんに負けないぞ!という気持ちで取り組んでくれているようです。

また、書籍の中にはドキッとするような、さまざまな印象深い言葉も。

子どもには変わってほしいのに、多くの時間を一緒に過ごす親自身は変わろうとしないなんて、ムシがよすぎませんか?

親自身も数値的に目標を持って挑戦できるので、どんな変化が自分に出てくるか、速読以外のどんな効果が現れるのかが楽しみでもあります。

 

■成果が数字でわかるので、子どもはさらにやる気アップ!

大人にとっても、成果が目に見えるのは次へのやる気にもつながりました。

子どもたちも、数字によって成果を確認することができたので「次はもっと読めるかな?」「今度は1,000文字目指す!」など目標を立ててさらにトレーニングに励むそうです。

 

半信半疑でスタートした速読トレーニングでしたが、テストやスポーツの試合、毎日の暮らしの中などでも活用できればという願いや期待を込めて、トレーニングを楽しんで継続していきたいと思います。

 

【参考】

※ 小・中学生のための親子で簡単速読トレーニング(扶桑社刊)