肘に手を添えるだけ!脱・「子どもみがき」で上手に歯みがきする習慣を

 

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子どもに歯をすみずみまでキレイにみがくように教えるのは、難しいものです。

丁寧に歯みがきをしている子どもでも、みがき残しができてしまいます。

どうすれば子どもが1人で上手に歯みがきができるようになるのでしょうか?

「全校児童の95%をむし歯ゼロに導いた学校歯科医」としてメディアで話題の江口康久万氏の著書

『6歳むし歯 12歳むし歯から子どもたちをまもれ 将来の夢のために』(扶桑社刊)を参考に、子どもの歯みがきのコツをご紹介します!

 

■歯みがきが上手にできないのは、「子どもみがき」だから!

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学校歯科医の江口氏は、子どもたちの歯みがきの様子を観察しているときに、あることに気が付いたそうです。

江口氏によると、子どもの歯みがきの仕方は大人とまったく違うのだとか。

通常、大人が歯みがきをするときは、肘の関節と手首の関節を動かして歯を磨きます。

しかし、体が小さな子どもは、肩まで使って歯みがきをしているそうです。

江口氏はこれを「子どもみがき」と呼んでいます。

子どもが真面目に歯みがきに取り組んでいても、みがき残しが多いのは、この独特のみがき方のせいなのです。

 

■「子どもみがき」を解消する方法はとっても簡単!今すぐ実践しよう!

子どもみがきでは、腕全体を左右に大きく動かすため、歯ブラシの先の動きがどうしても大雑把になってしまいます。

歯の細かいところや、一点を狙ってみがくのが難しくなり、歯の汚れを十分落とすことができません。

でも、この子どもみがきを一発で解消する方法を江口氏は考え出しました!

子どもみがきは肩を支点にしていますが、大人のように肘を支点にすると、狙ったところをブレずにみがけるようになります。

問題は、支点を肩から肘にどうずらすかです。

そこで江口氏が考えたのが「歯ブラシを持っている手の肘にもう一方の手を添える」という方法です。

実際にこの方法で子どもたちに歯みがきをさせたところ、効果は絶大だったそうですよ!

 

■すぐに実践!我が家でも簡単にできた!

歯ブラシを持つ手の肘に反対の手を添えながら歯みがきをする。

この方法で、実際に我が家の子どもに歯みがきをさせてみたところ、特に負担が増えることもなく、しっかり歯みがきを行うことができました。

うちの子はむし歯こそないものの、歯石やCOの歯があり、今まで以上に丁寧に歯みがきをしなくちゃと思っていたところでした。

親から「もっと丁寧にみがきなさい」「奥歯や歯の内側もみがいてね」といちいち声をかけられるのも、子どもにとっては面倒なことでしょう。

江口氏考案の歯みがきの方法なら、親がガミガミ言わなくても正しい歯みがきの習慣を実践できるので、子どもも積極的に取り組んでくれます。

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いかがでしたか?

むし歯を作らない子どもの歯みがきの方法をご紹介しました。

ほんのちょっと動きを加えるだけで、子どもの歯みがきの正確性をぐっと上げることができます。

ぜひご家庭でも試してみてくださいね!

 

【参考】

『6歳むし歯 12歳むし歯から子どもたちをまもれ 将来の夢のために』江口康久万著(扶桑社刊)