匂い、毛玉にチクチク…どうしたらいいの?「ウールアイテム」のお手入れ法

重ねられたニット素材

SunKids / shutterstock

寒くなってきて、ヘビロテになってくるのがウール素材のアイテム。

セーターにカーディガン、ストールやマフラー、圧縮ウールのコートやジャケットなど、ウール素材はあらゆるところにありますよね。

一度着始めたら、冬が終わるまでなかなか洗えないウール素材のアイテムだからこそ、正しいお手入れ方法知っていますか?

 

■浴室に干すと、シャキッ!

チンク / PIXTA

チンク / PIXTA

ウール素材はなかなか洗えないのがネック。焼き肉やタバコの匂いがついたり、小さなシワがついてしまっても、洗濯機にポイッとはできませんよね。

そんな時は、お風呂後の浴室に干してみましょう。湿気がたっぷりあったほうがいいのです。夜干しておけば朝にはスッキリ、シャキッとしているはずです。

急いでいる時は、アイロンのスチームをあててもOK。直接当ててゴシゴシすべらせるのではなく、軽く浮かせて、スチームだけがたっぷりとかかるようにして。

 

■チクチクは「柔軟剤」で軽減

ウール素材はチクチクして苦手……という人もいるかもしれませんね。

ウールの品質を証明する「ウールマーク」のHPによると、ウールだからチクチクするのではなく、太い繊維が入っているとチクチクしやすいのだそう。概ね30ミクロン(1,000分の30mm)より太い繊維を5%以上含むと、チクチク感が発生しやすくなるとも言われているのだとか。

チクチクが気になる時は、柔軟剤を使って一度軽く洗ってみて。少しは軽減されるかもしれません。

また、チクチクと痒くても、ウールは人間と同じほ乳類の毛なので、人間の皮膚組織に近く、アレルギーを起こしにくいと言われているそう。安心してくださいね。

 

■毛玉を「手でむしり取る」のはNG!

また、ウール素材は毛玉ができやすい素材でもあります。

洗濯するときは、裏返しして、なるべく生地表面がこすれないように注意して。

また、毛玉ができてしまっても、手でむしり取るのはNG! 生地から繊維が引き出されてしまって、その部分が薄くなり、余計に毛玉ができやすくなってしまいます。

毛玉取り器やハサミなどで丁寧にカットしましょう。また、普段から毛玉ができにくいように、丁寧にブラッシングすることも大切ですよ。

 

これから大活躍するウール素材、大切に使って、なが〜く楽しみたいですよね。

 

【参考】

ウールのお手入れ – ウールマーク(リンク切れ)

ウールQ&A – ウールマーク(リンク切れ)

毛玉について – 東京都クリーニング生活衛生同業組合