走るのが遅いのは“フォーム”のせい?「運動会で早く走りたい!」を3週間で実現させる方法・1

 

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今は夏休み真っ最中ですが、夏休みが終わると、小学校ではすぐに運動会の準備で忙しくなりますよね。

運動会のメインイベントといえば、やはりリレーや徒競走といった走る競技です。

単純な「走る」という行為ですが、緊張の度合いも走り方も、そして思い入れも子どもによって様々です。

筆者の長女は、この思い入れが強い方で、「早く走りたい!」という気持ちが強く、例年、運動会の練習が始まると「走る練習して」と言ってきます。

せっかく努力して成し遂げたい何かがあるのなら、親としてサポートしてあげたいと思いますよね。

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ところが、この「早く走る」という行為、単純ですが教えるのって難しいですよね。

身体全体を使って行うので、例えば地面を強く蹴るなどと伝えても、気にしすぎてギクシャクしてしまうことも。

そんな時に筆者が出会った、走る専門家である為末大氏の著書『為末式かけっこメソッド 子どもの足を速くする!』(扶桑社)

この著書をもとにした、長女へのサポートをレポートしていきたいと思います。

 

■正しい技術さえ身に着ければ、子どもでもすぐに早く走れる!?

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為末氏は著書の中で「足が遅いのではなく、走り方を知らないだけ」と言っています。

確かに陸上大会など、走ることを追求している選手たちには一定のフォームがあるように思います。

これに比べて長女は、早く走りたい気持ちが身体に現れて肩が上がってしまっていたり、姿勢がぎこちなくなります。

フォームがまったく違うことはもちろん、はたから見ても当然早く走れるようには見えません。

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これを裏付けるように、小学校の徒競走では同じ走り方を見つけるのが難しいほど、面白いようにバラバラです。

これこそ為末氏の言う「正しい技術」つまり「正しい走り方」をほとんどの子どもが知らない、ということだと思います。

ほとんどの子どもができていないわけですから、正しい走り方ができれば、才能如何ではなく、学年でも上位になれると思えるのです。

 

■小学生に理論は通じない!伝え方こそ大事

筆者は、以前に陸上選手の走り方を長女に真似させようと、スタートから5歩くらいは目線を下にして力強く地面を蹴る……といった具合に教えようとしました。

ところが実際にやらせてみても、下を向いて前を向くまでの動きに気が行きすぎて、ぎこちなくってしまいます。

小学生に伝えるのは難しいですし、実行するのはもっと難しいですよね。

いくら正しいフォームがわかったところで、小学生がわかる伝え方がなければ無理なんです。

そして、小学生がわかるように正しい技術と伝え方が学べる点が、『子どもの足をすぐに早くする!』が良書である所以なんです。

同書では、その技術をわかりやすいイラストで伝えてくれています。

そしてDVDでは、改善を促す動きを面白い動きに変えて表現してくれてます。

この面白い動きをすることで、結果的にフォームを改善させてくれるんです。

そうすれば、子どもでも十分に伝わりますよね。

親子にとって一大イベントの秋の運動会まで、あと2か月あまり

次回の記事では、長女が実際に早く走れるようになるよう取り組む姿をご紹介したいと思います!

秋の運動会を控えて、お子様のやる気を活かして、成長や達成感を促したいなら、皆さんもぜひ“3週間チャレンジ”してほしいと思います。

実際に徒競走で1位になって喜ぶ姿が見れたら嬉しいですし、何より目標に向かって努力し、目標を達成するという成功体験が子どもに持てるので本当にオススメですよ!

 

【参考】

『DVD付き 為末式かけっこメソッド 子どもの足を速くする!』 為末 大著(扶桑社刊)