アラフォーカメラマンがゆく!自宅リノベ奮闘記 no.3「工務店の選びかた」

 

(前回までのあらすじ)

8年前に購入した、築39年(昭和51年築)の中古住宅。だいぶボロも目立ってきたし、上は高校生、下は小学生の、3人の息子で部屋も手狭。

耐震化を施しつつ、快適にリノベもしたい。

アラフォーカメラマンが、時には妻とも衝突しつつ、自宅リノベにチャレンジする奮闘記です。

 

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■仕事を通じてみえてきた、「建築士の傾向」とは?

前回は簡易耐震診断の様子と結果のお話をしました。

それと並行して考えていたのは、「どんな家に住みたいか」、そして「誰に(どこに)依頼をするか」ということ。

カメラマンとしてリノベーションをされたお宅を撮影させていただく中で、大まかな傾向があることがわかってきました。

設計事務所や建築士によって個性はありますが、30代若手が中心の建築士が仕上げたお宅は、積極的に流行を多く取り入れた空間になる傾向があるということ。

一方で40代、50代の建築士が設計したお宅は、そのような流行りの面が少なくなりますが、落ち着いた雰囲気に仕上げてくれそうだということです。

どちらも素敵な住まいに仕上がっているのはもちろんですが、要は住む側が何を求めているか、です。

勢いのある若手設計事務所に依頼して、生活に刺激を与えてくれそうな流行のデザインに仕上げてもらうのも魅力を感じます。

一方で僕の年齢は44歳。15年後の約60歳(!)の未来の自分を想像してみると、時間を経ても変わらない普遍的なデザインの中で日々を過ごすのが、いいように思えました。

 

■15年後の家族はどうなってる……?

今は家族5人で生活していますが、そのころには現在高校2年生の長男は31歳(!)、末っ子も24歳。

息子3人とも巣立って、夫婦2人で生活している可能性が高い。いや、そうであって欲しい!

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ついついため込んでしまった洗濯物が物干竿にずらりと並ぶ壮観な景色?も、あと十年もすれば減っていくのか……などと、子供の将来への不安と期待、家族のかたちの変化を同時に想像するとちょっとドキドキ。

そうしてみると、家のかたちをどうするかは、やはり一大事。

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依頼したい相手は、子育てを経験したことのある方ではないか、ということになりました。

 

■「戸建てリノベ」+「耐震設計」の実績がある会社は少ない

また、現在のリノベーションはマンションが中心で、戸建てリノベはまだまだ少数派。

戸建ての実績があって、耐震設計も請け負ってくれる会社を探すと、そう多くありません。

なかなか見つからない……。

そう思って、relife+編集部のKさんに相談したところ、数社の名前を案内してくれました。

その中に、以前僕が撮影した際に、空間の仕上がりが「いいな」と思っていた物件(マンション)を手がけた会社が。

HPをチェックしていくと、戸建リノベも耐震補強の事例も十分に掲載されていています。

せっかくの一戸建てなのですから、天井は抜いて梁を見せたい、壁は漆喰で、などこちらの思い描いていた事例もあります。

とんがったデザインはありませんが、住む人の日々の生活を大切にしているという雰囲気が伝わってきます。

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東京都杉並区にある「スタイル工房」という会社。

6月上旬、早速連絡を取り、お話を伺いに行きました。

 

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