狙い目は3,000円まで!ソムリエが教える「ボジョレーヌーボー」ワインの選び方

Christian Delbert / shutterstock

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もうすぐボジョレーヌーボーの季節。

今年2015年の解禁日は11月19日。時差の関係上、先進国の中で日本が最も早く解禁日を迎えるということで、日本では毎年大きなブームとなっていますよね。

どうせ楽しむなら、やっぱり美味しいワインを選びたい!

だけど、ワインはあまり詳しくなくて……。

そこで、都内の2つ星レストランでソムリエを勤めていたM氏に、ボジョレーヌーボーの失敗しない選び方を教えていただきました。

 

■狙い目は「3,000円」までのワイン

もともと、通常のワインに比べて、ボジョレーヌーボーは割高。それは通常のワインが船便で運ばれるのに対して、ボジョレーヌーボーは空輸で運ばれるから。

しかし、「3,000円以上のワインはあまり意味がない」とM氏は言います。

「高いワイン=美味しいワイン」というイメージが強い筆者にとって、これはビックリ! どうしてなのでしょうか?

それはブドウの品種。ボジョレーは、ブルゴーニュの地域ですが、「ピノノワール種」ではなく「ガメイ種」が使われているそう。

ピノノワールを使ったワインは、ある程度価格が高いものが多く、反対にガメイはどうしても安いイメージがあり、また実際、高品質のものが少ないのだとか。

「デパートなどで3,000円以上だと、ブルゴーニュのピノノワールのものでもかなりいいクオリティのものが買える。コスパを考えると、3,000円以上のボジョレーは割高感が否めない」とM氏。

 

■ラベルに書いてある「ワインのランク」

ワイン初心者にとって、ボトルの裏面についているラベルのどこを見ればいいか分からない人も多いですよね。

一口に「ボジョレーヌーボー」と言っても、ランクがあり、それがラベルにきちんと記載されています。

真ん中に1番大きく「アペラシオン(原産地呼称)」と呼ばれる、法律で定められた地域や畑の名前が表記されています。

ランクは3種類。下のランクから、「ボジョレー」、「ボジョレー・ヴィラージュ」、「クリュ・ボジョレー」と上がっていきます。

生産者にもよりますが、ランクとともに、価格・味わいが上がっていくそうなので、ここをまずはチェック。

あとは、予算を伝えて、生産者、銘柄を選んでもらいましょう。生産者は数百を超えるので、「最大手と呼ばれるもののほうが、安定感はやはりある」と、M氏。

お店によって取扱銘柄が変わってくるが、せっかく購入するのであればデパートやワインショップがオススメとのこと。

コンビニ、スーパーでは、安く購入できるものの、飲んでみてがっかりすることのほうが多いのだそう。

 

いかがでしたか? これを参考に、自分好みのボジョレーヌーボーワインを探してみてくださいね。