MD、サイン帳、大量の文具…を処分できた理由って?【駅近・狭小地に木造3階建て建築中!】

 

私は、すまいを変える機会が多かった人間だと思います。

しかもそれが大人になってからだったのが、とてもよかったのかも。

親と一緒だと家のことって親任せで済んでしまうけれど、一人暮らしは金銭的なものからなにからすべて自己責任。

それぞれの過程でいろんなことを経験しましたが、経験から言えるのは「好きなものもライフスタイルも、年齢と共に変わる」ということでした。

 

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■「一人暮らし」を始めたものの…

実家にいた頃は、テスト前にやたらと片付けたくなるという現実逃避をよくしていました(笑)。

ものを捨てることも苦手で、整理収納という名のもとに詰め込んで視界に入らなければ満足。

そんな私がとうとう、「一人暮らし」開始です。

仕事しながらの転居ということもあり、家具や家電以外は差し当たって必要だと思ったもののみで引っ越しました。

実家があるので、とりあえず今は必要ないと思った大量の本やらガラクタやらはそのままに。

一人暮らしを始めたころはまだ20代前半でなんでもかんでも欲しい頃だったし、服も雑貨も食器も、

自分らしさというよりも「自分が好きで手が出しやすい価格帯のもの」をついつい購入しがち。

仕事と家との往復がメインなので、家とじっくり向き合う時間も余裕もありませんでした。

 

■価値観を大きく変えてくれた結婚、そして海外での生活

そんな生活が一転。主人の海外駐在を機に結婚。これが私にとって、とても大きな転機になりました。

仕事を辞め、私のビザやらなにやらで主人のところへ行くのも待機、という時期に私は実家に戻っていました。

そして、ようやく向き合います。今まで見ないようにしていた、雑貨やら本やらなんやらかんやら(笑)。

かわいい空き缶に入った、お土産にもらった様々なご当地キーホルダー、小学生の頃流行ったサイン帳。

もう全然聞いていないCDやMD(iPodの時代でしたからね……)。

読めば読むほど自分の糧になると信じて疑わなかった本やら漫画やら(読んだら処分、という発想がそもそもなかった)、

かわいい色の大量のペンやキャラクターものの筆記用具(すでに買った覚えすらない……)、

本当に本当にたくさんありました。

当然です。幼少期から成人するまで暮らした家です。

その頃の私には、買ったものだろうといただいたものだろうと「捨てる」という概念がありませんでした。

全然好みじゃないけどせっかくもらったキーホルダー、もちろん一度も使っていないので綺麗に残っています。

 

■考えれば考えるほどこわい!? サイン帳問題

この時期に、断捨離が流行っていて本当に助かりました。

読書が大好きな私はもちろん断捨離系の本を読み漁った後でしたので、もう見ないふりはできません。

手に取って振り返り、サイン帳に目を通し(不思議なくらい、今も連絡を取り合っている友人は少なかったです)、

これを書いてもらった頃の友人たちは、まさか捨てられるなんて思って書いていないだろうなぁと思ったのですが、

私が小、中学生の頃に書いたであろうサイン帳、まだ現存してるのかな……、

と想像してみたところ、お願いだから容赦なく今すぐ破り捨ててほしいと思いました。

誰に書いたのかも何を書いたのかも、まったく覚えていない!!!

 

■「ずっと好き」「ずっと必要」って、実はほとんどないかも!?

その頃の私と今の私は、間違いなく同一人物ですが全く違う人間だと思ってもいいレベルでした。

その頃好きだったものにもまったくときめかないし、海外にわざわざ持っていきたいと思えるものはほとんどなかった。

何百個とあったであろう「見ないふりをしていたもの」の中にある「今も好きなもの」は、きっと5個くらいだったんじゃないかと。

日本を離れる前に、いやむしろ実家を離れる時点で向き合うべきだった

「今実家に居る人のためのスペース」に置かれていた不要なものたちときっぱりさよならできました。

そして学んだこと。

「ずっと好き」「ずっと必要」ってほとんどない!!!

子どもの人数に合わせた個室も、通勤や塾通いのためのエリアも、今の私が大好きなお店も、

20年後にはいらないものになっている可能性がとっても高いという現実に気づきました。