STANDARD TRADE.が提案する「家具らしい家具」vol.1 ROUND TABLE

 

ナラ材を使った端正なオーダー家具に定評のあるSTANDARD TRADE.。

代表の渡邊謙一郎さんが本当につくりたかった「家具らしい家具」とは……?

 

■誰からも注文されていない家具をつくりたくなって…

誰からも注文はされていない家具をつくりたい。

最近、そんな思いに駆られていくつかの試作を重ねています。

「スタンダードトレード」を設立してもうすぐ20年。

ありがたいことに、今も様々な依頼をいただいていますが、定番商品とはまったく異なる考え方をした家具をつくれるようになりたいというか、

僕自身の個人的な感覚だけでつくった家具を見たくなったというか……。

 

■余白のある暮らし、色気のある家具をつくりたい

まず最初につくったのがこのラウンドテーブル。

必需品ではない家具の代表格かもしれません。

最近の住宅ではこういった家具を置く余白がないので、特に勝手につくれる(笑)。

僕が大事にしたいのは、家具そのものというよりも、余白。

家具はあくまでも家の道具ですが、機能面ばかり追い求めるのではなく、ただかっこいいとか、見て美しいだけでも家具は家具です。

多少機能が劣っても色気があって、単体で見て美しい、そんな家具があってもいいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

渡邊謙一郎さん。

1972年生まれ、横浜育ち。1998 年にSTANDARD TRADE. を設立。

横浜の本社工場でナラ材を使ったオリジナル家具を製作し、

世田谷区内にある玉川SHOPで販売をしている。

デザインから製作・販売・メンテナンス・買い取りまで一貫して行う姿勢は評価され、

住宅の設計やオフィス・ショップの内装まで幅広く手掛けている。

【STANDARD TRADE.】

玉川SHOP*東京都世田谷区玉堤2-9-7 telephone*03・5758・6821

※掲載した家具は試作品です。ご質問等ありましたら店舗までお問い合わせください

 

[文]渡邊謙一郎( STANDARD TRADE. CO., LTD.)

[写真]飯貝拓司