「北欧ヴィンテージ家具屋さん」の知られざる修理現場に密着!

 

今回は目黒通りにあるFusion Interiorsの修理工場兼倉庫を取材してきました。

目黒通りにある店舗からほど近い位置にある倉庫、そして家具修理工房として使われている場所です。

 

■家具ひとつひとつの状態を見ながら丁寧に補修


100平米くらいと思われる空間の中に所狭しと並べられた北欧家具の数々。北欧家具好きには、唾涎モノ。

それもそのはず、オーナーの戸田さんが北欧に買い付けに行ってきた家具や雑貨が最近入荷したばかり。

不定期ですが、北欧に買い付けに行っては家具を仕入れてくるという戸田さん。

今回は約100点の家具を輸入したとのことです。

最近のオススメの北欧家具はオープンシェルフとのこと。

今回はオープンシェルフを10点程度輸入したそうです。

輸入した家具たちの状況はまちまちな状況です。

古い家具ですので、塗装が劣化していたり、何代にも渡ってオーナーが変わったりするものもありますので、

中には元の色や、どんな木材なのかががわからなくなっているものも。

そのような場合は、家具を傷つけないように丁寧に塗装を落とし、木材の状況を確認しながら作業を進めていきます。

 

■補修が必要かどうかは見た目だけでは判断できない

塗装にもこだわりがあります。

今回使用しているこの塗料も、日本では手に入れる事ができない大変貴重な塗料でした。

もともと家具職人だった戸田さんは、とにかく仕事が丁寧で、輸入した家具をひとつひとつ時間をかけて補修しています。

家具初心者の私がみれば、まったく問題のない家具たちも、プロの目からみると「これは補修しなくては」という状態のようです。

こういった眼識があります。

店頭ではメンテナンスされたあとの家具しか目にする事ができないので、補修の過程を見られた事は、非常に貴重な体験でした。

補修の現場を知ることで安心して購入できますし、決して安くはない北欧家具もこうやって長時間かけてメンテナンスされている事がわかれば、

むしろ安いのではないかと感じるようになりました。

大量生産で作られる家具にはない温かみがあり、歴史を感じらる家具をこうやってずっと愛していきたいですね。

取材では、今回の記事では語り尽くせないほどたくさんのお話をお伺いしましたが、また次回以降記事にしたいと思います。

 

取材協力・写真提供:Fusion Interiors