誰も住まなくなった団地の実家…リノベすればこんなにオシャレに!

誰も住まなくなった実家をどうするか?

少子高齢化が進むにつれ、ますます深刻な問題となっていきそうです。「リノベして自分たちで住む」ことで「実家どうする?」問題を解決したお宅をご紹介しましょう。

 

_CPH2947
ご主人が子どもの頃住んでいた団地をリノベーションして住んでいるという、こちらのお宅。

20年ほど賃貸に出していたものの、空き家になったのを機にご両親から受け継いだそう。

場所は千葉県八千代市。広さは78平方メートル、昭和49年築なので築41年ですが、まったく古さを感じさせませんよね。

 

■アイテムがにぎやかなリビング

_CPH2932
「せっかくリノベーションするのだから面白い素材を使ったり、粗っぽさ、遊び心のある空間に仕上げたいと思いました」とご主人。

躯体のコンクリートがそのまま現わになったかと思えば、壁は漆喰、床は無垢材……と、様々なテクスチャーの内装材が、なんだか楽しげ。

ダイニングには1脚ずつデザインが違うイスが並び、団地とは思えないおしゃれな雰囲気です。

_CPH3036

構造上取れない壁をうまく利用して設計された、LDKが見通せる開放的なキッチンはIKEAのもの。オーク板とステンレスの天板を組み合わせています。

フック、バー、スイッチプレートなどもステンレスでまとめられているので、統一感がありますね。

_CPH2888

ベランダのウッドデッキは、室内の床と高さを合わせることで、まるで部屋の一部かのよう。

「庭は荒れ放題でしたが、夫婦で雑草と格闘し、ここまで整備できました。芝生の代わりにクラピアという植物を敷き詰め、レンガを積み、枕木を渡して花壇もつくったんですよ」とご主人は話します。

気候がいいシーズンは外でバーベキューを楽しむこともあるそう。

 

■集中したい書斎は“おこもり感”を

_CPH3104

リビングの一角を斜めに仕切ってつくられた、ご主人のワークスペース。

ご主人自らデザインした本棚を、デスクの前に造り付け、背面には市販の書棚もプラス。開放的リビングとは対照的な、“おこもり感”のある、集中できるスペースを実現しました。

 

■壁や家具は、個性的に!

_CPH3118

玄関のシューズボックスをはじめ、室内のすべてのオーダー家具は「FLANGE(フランジ)」が手掛けたものだそう。パッチワークのように様々な種類の木材を組み合わせたデザインが個性的!

_CPH3151

寝室の中には大容量のウォークインクロゼットがあり、使い勝手は良好だそう。

入口近くにドレッサーも用意し、まるでホテルのようなラグジュアリーな空間に。壁のブルーや床の赤いカーペットなど、ビビッドな色をポイント的に取り入れている点にもぜひ注目を。

ちなみにリノベーションにかかった工事費は約1,100万円(設計料別)。

91UE7ewRO3L

もっといろいろなリノベーションの実例を見てみたい、という方は『リライフプラス』をチェックしてみてくださいね。

 

【文・リライフプラス編集部 撮影・山田耕司】
・プロデュース EcoDeco
・設計施工 KURASU
・家具製作 FLANGE