訂正版見積もり、来たる!はたして目標金額まで下がるのか?【なんでも大家日記@世田谷】

 

アオサン / PIXTA

こんにちは、「なんでも大家」のアサクラです。

前回に引き続き、リノベーション費用の削減に向けた奮闘をお届けします。

なんとかキッチンの目星はつきましたが、まだまだ決めなければいけない要素は山積みです。

そんななか、建設会社のKさんから連絡がきました。

 

※ 【なんでも大家日記@世田谷】過去の記事を読む

 

■フロアタイル、マリンランプ…。プロからのさすがの提案

んぺんママ / PIXTA

こちらが煮詰まっていることが伝わったのか、Kさんからも経費削減に向けたアイデアが出てきました。

床材にフロアタイルを使っては?という提案です。

フローリングとくらべてずっと安価ですが、質感が気になります。

見る前は、しょせん木のニセモノじゃないかという気もしていましたが……。

「最近のフロアタイルはすごくよくできてますよ。うちの工事でよく使っていますし」

すすめられたのは、サンゲツのロッキーオークという白い木目調のフロアタイルです。

サンプルを見せていただくと、確かに「いかにもプリント」という安っぽさがありません。

触ってみるときちんと凹凸の加工がされており、質感も悪くないです。

足元に置くと、僕のような素人には本物の木材に見えるほどです。

実物で納得できたので床材はこれに決めました。

さらに、いったん白紙にもどった浴室については、専門の業者が内装をリフォームするという方法を提案されました。

これについては、仕上がりは工事するまでわからないのが難点ですが、船舶照明(マリンランプ)を設置するという提案が気に入ったこともあり、お任せすることにしました。

当然ですが水に強く「おしゃれなわりに価格は普通の照明と大差ない」とのこと。

打ち合わせを重ねるごとに、Kさんにも僕の好みが伝わってきたらしく、話がスムースに進むようになってきたのもうれしいところです。

 

■タオルレール一体型の洗面ボウルにときめく!

洗面ボウルについては、キッチンと同じくサンワカンパニーで選ぶことに決め、再びショールームに足を運びました。

が、キッチンとくらべても洗面はとにかく種類が豊富で、このなかからどれかひとつを選ぶのは容易ではありません。

こんなのもあれば、

こんなのもあります。

洗面がならぶ通路をゆきつもどりつしながら、ある洗面が目にとまりました。

「ラバボ」という洗面です。

手前に向かってカーブしている曲面のデザイン性もさることながら、タオルレール一体型というアイデアが気に入りました。

うちのマンションは洗面スペースの横幅が広くないので、側面の壁にタオルかけを設置しないですむと、すっきりとした仕上がりになると思ったのです。

カタログを見ると、幅400mmという小型タイプもあるので、それをチョイスすることにしました。

ショールームに実物がなかったのですが、「まあ、いいだろう」と。

でも、こういう安易な判断はのちのち後悔のもととなるので注意です。あとで実物を見たときは少し小さすぎたと思いました。

(価格はすべて当時のものです。現在では廃番になっている可能性もありますのでご注意ください)

 

■素人なりにイメージ図を描いて伝える

洗面本体は決まりましたが、これで終わりではありません。

ミラーキャビネットなどと組み合わせて最終的にどう見えるかを考える必要があります。

頭のなかには素人なりに思い描くイメージがあるので、とにかくイメージ図を描いてみることにしています。

僕と同じく物件を経営する知り合いからは「よくこんなことやるね」となかば呆れられますが、半分くらいは趣味でやっています。

こういう絵を描きながら、できあがりを想像するのが楽しいのです。

労力を費用対効果で計算すれば、まったくの徒労に等しいのかもしれませんが、自分も楽しいのでOKと思うことにしています。

それに、これだけスケッチを描いても、しょせんは素人の絵空事。

最終的な実用面での利便性については、プロの意見をきちんと聞くことは絶対です。

はんぺんママ / PIXTA

イメージ図を見ていただく際には、「おかしいところがあれば遠慮なくご指摘・訂正ください」と必ず何度も念を押します。

実際、最初の頃に僕が描いたイメージ図どおりにすると、顔を洗うたびに頭がミラーキャビネットにぶつかるトンデモ洗面になることがわかりました。

素人の想像がダイレクトに実物につながるほど甘くはないのです。

結局、Kさんの提案で壁をふかし(=壁に厚みをつけ)キャビネットを埋め込むことになりました。

このように辛抱強くつきあってもらえたのは、ほんとうにありがたかったです。

しかも、こういう設計上のやりとりをしつつも、Kさんは現場ではすでに解体工事にも入っているわけで、

あれこれ口を出す施主につきあうのは、正直いってちょっと面倒くさかったにちがいありません。

 

■訂正版見積もり、来たる!その金額は…?

これで主要な設備は、ほぼそろいました。

ただ、心残りはあります。

「ガラスで仕切られたホテルライクな洗面&風呂」はあきらめましたが、どこかに印象的なかたちでガラスを使いたい、という思いがありました。

そこで、玄関とキッチンを仕切る壁をガラスにしようと考えました。

これなら、ガラスもそこまで大きくないので費用も安く、玄関を開けたときにグッと視野が広くなって開放感が感じられるはずです。

光が広がれば、白を基調にしたインテリアも際立ちそうです。

それに、玄関のホコリや汚れがキッチンに入るのを遮断する役目も果たせるので一石二鳥でしょう。

こうして、いただいた提案とこちらの希望を盛り込んでできあがったのが、この図面です。

こうやって写真をまじえた図面をもらうと、具体的なイメージもわいてきます。

なぜかキッチン幅が900になっていたり、洗面が別のものになっていたり、細かい訂正はありますが、ほぼ決まりです。

そして、気になる見積もりはというと……。

きもちオーバーですが、当初の予算規模まで戻ってきました(ちなみに部屋の広さは30平米ほどです)。

これならなんとかなりそうです。ホッ……。

horiphoto / PIXTA

この頃、いよいよ解体も終了し工事が始まったのですが、もう一点だけまだ気になっているものがありました。

モザイクタイルです。

ショールームまわりをするうちに、ついでにタイルのショールームにも寄ってみたのですが、案の定、使いたくてたまらなくなってしまったのです。

次回は、リノベーション工事の話はいったん脇におき、「モザイクタイルの愉しみ」について大いに語りたいと思います。