アラフォーカメラマンがゆく!自宅リノベ奮闘記 no.4「チラシは捨てるな」

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(前回までのあらすじ)

8年前に購入した、築39年(昭和51年築)の中古住宅。だいぶボロも目立ってきたし、3人の息子も伸び盛りで部屋も手狭。それに耐震基準だって満たしてない。

助成金制度の条件を満たす耐震工事と、リノベを両方やってくれる工務店、それでいて自分たちの希望を満たす工務店(設計士)を探すのが、これが意外と難しい。

いよいよ、ここは良いかも……と思う工務店に突撃です!

 

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■8年前のチラシが大活躍する

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5月25日、僕と妻で杉並区にある「スタイル工房」のショールームを訪ねました。

このときも、建築年を確認できる「建築確認通知書」なんて持っていない僕たちは、区役所の耐震相談会と同様に、購入時に不動産屋からもらったチラシを持参。

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何気なく購入記念にとっておいた図面が、意外に役に立ちます。本当に、捨てないでよかった(笑)。

中古物件を購入予定の方は、チラシは取っておくべきです!

 

■ストーブが選択肢にある、工務店

応対してくださったのは、プランナーの鈴木さんとマネージャーの芝さん。早速、家族構成や建物の状況と、耐震補強の希望などをお伝えしました。

妻と事前に話し合い、希望していたのは4点。

  • 現在1階にあるキッチンとリビングを、2階にもっていくこと。
  • 子どもたちが学校から帰ってきたら、必ず親と顔を合わせてから自室に行くような導線にすること。
  • 風通しの良い、明るいリビングにすること。
  • 家の中に陰影があること。

ただでさえ狭い2階建ての我が家ですから、普通に考えれば、リビングが2階ならば子ども部屋は1階のはず。今考えれば、冷や汗モノの無茶な注文です。

一方、鈴木さんと芝さんからは具体的で貴重なアドバイスをいただきました。

  • 外壁と水回りはどうしても痛んでくるので15年後には修理が必要になること。
  • 2階にキッチンを持ってくると、床の補強に200万~300万円かかること。
  • フルリノベーションの予算は1,500万円以上を考えること。
  • 職人さんのスケジュールをおさえるのが難しく、人件費がバブル期並みに高騰していること。

現実的な金額の話になり、1回目の面談から、正直なところ、こちらの本気具合が試されているような気持ちに。

 

会話がひと段落したときに、妻がショールームの入り口に置いてある“黒い鉄の箱”に気付きました。

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武骨な金庫のような容姿のペレットストーブ

僕はわかりませんでしたが、妻はそれがなにかわかっているようです。

「ああ、それはペレットストーブです。設置する方もいらっしゃいますよ」と芝さんが僕に教えてくれました。

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これが燃料となる木質ペレット

間伐材や端材を加工した「木質ペレット」という固形燃料で燃焼するストーブで、吸排気に電気を必要とする反面、外壁に出る煙突(吸排気口)が簡素なもので済むと、ここ数年でぐっと人気を伸ばしているのだそうです。

住宅密集地の我が家ではとても無理ですが、“焚火と薪ストーブ”は男子の永遠の憧れ

赤々とした炎が見えるストーブが選択肢として用意されている工務店さんなんて、魅力的です。

この日は、我が家を下見に来て頂くこと、こちらの希望に沿った案を出していただくことを約束して、面談を終えました。

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「どんな案を出してきてくれるんだろう。」

次回への期待にドキドキしながら、妻と家路につきました。

 

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