「モザイクタイル」の愉しみ~DIYで4万円のコストダウンに成功!【なんでも大家日記@世田谷】

 

こんにちは、「なんでも大家」のアサクラです。

突然ですが、みなさん、好きな建材はなんですか?

――なんて質問を普通にしている時点で、やや感覚がずれてきたのを実感しているわけですが、僕が好きな建材は「モザイクタイル」です。

きっかけは、リノベーションのアイデアを集めるためにいろいろとインテリア雑誌や書籍を読み漁っていた頃、

洗面や玄関などに印象的なアクセントとしてモザイクタイルが用いられているのを目にしたことです。

そして、新宿周辺のショールームめぐりをするなかで、ついでに代々木まで足をのばし、

「名古屋モザイク」のショールームに行って実物を手に取ってみたことで、その魅力を実感しました。

 

※ 【なんでも大家日記@世田谷】過去の記事を読む

 

■豊富なバリエーションに目移り必至?

なかでも最近人気が高いのが、ランタン型のタイル「コラベル」。

タイルといえば四角という印象が強いかもしれませんが、現在では、本当にさまざまな形や材質のタイルがあります。

特徴あるエスニックな形状もさることながら、豊富な色や質感の組み合わせで多彩なバリエーションを楽しむことができるのも大きな魅力ですね。

テレビドラマのセットなどでも多用されています。

「麻の葉」

麻の葉のタイルも人気上昇中のタイルです。

細い三角形を組み合わせることで麻の葉を表現する伝統的な模様で、当然ながら和風インテリアとの相性が抜群です。

こちらもカラーバリエーションが豊富で、白を基調にアクセントをつけることができます。

「クロザネイ」

そのほかにも、三角形のタイルや、

「ニューヨーカーグラス」

ガラスのタイル、

「西遊石記」

石のタイルなど、とにかく種類が豊富。

いくら見ていても飽きません。

このなかから、ひとつを選ぶなんて……家づくりをするひとには、うれしい悩みですね。

 

■水回りだけじゃない!さまざまなスペースで楽しめる

タイルを施工する場所もさまざまです。

ここからは、うちのマンションでの施工例を紹介していきましょう。

(なお、以下で用いられたタイルは「名古屋モザイク」以外のメーカーのタイルも混ざっています)

いうまでもなく、洗面とタイルの相性はバッチリです。

ありきたりな洗面がワンランク上のホテル風にグレードアップします。

こちらは一転、グリーンのタイル2種を組み合わせてレトロ風に仕上げた洗面です。

タイルと洗面ボウルの組み合わせ次第で、洗面の印象もガラッと変わります。

次は、玄関の土間にタイルを貼ってみた例です。

タイルといえば、浴室やトイレ、キッチンといった水回りの印象がありますが、玄関もオススメです。

一般的には、土足で歩く土間にはモザイクタイルは不向きといわれますが、ちょっとやそっとの衝撃ではタイルに傷がつくことはありません。

それに、ドアを開けて最初に目に入る場所だけにインパクトがあります。

これはちょっと変化球ですね。

木の窓枠に異なるサイズのタイルをミックスして貼り合わせてみました。

目地を小豆色にしたことで表情も変わります。

「名古屋モザイク」のショールームでは、目地色のバリエーションも実物で確認することができます。

タイルを選ぶなら目地色にもぜひこだわってください。

 

■気になる費用もDIYでコストダウン!

このようにインテリアのアクセントとしても魅力的なモザイクタイルですが、やっぱり気になるのはお値段ですよね。

前回までお話ししてきた部屋のリノベーションにあたっては、この六角形のタイルを選びました。

最近、カフェなどでもよく見る人気のタイルです。

施工場所は、約80cm×80cmの玄関土間。見積もりを取ってみると……。

う~ん、なかなかのお値段ですね……。

自宅の工事ならともかく、賃貸では気軽に導入できる価格ではありません。

当時は、タイルへの思いが絶ち切れず予算度外視でお願いしたのですが、正直いって賃貸への投資としては失敗でした。

この費用を別の設備にまわすほうが、賢いお金の使い方なのは間違いないでしょう。

賃貸物件でタイルは高嶺の花とはいえ、やっぱりあきらめたくない……。

となれば、答えはおのずと出てきます。

sakurapower333 / PIXTA

そう、「自分で貼ってしまえばいい」のです。

DIYが盛んな昨今でも、比較的難度が高いと思われがちなモザイクタイルの施工ですが、

きちんと計画を立て手順を踏んで慎重におこなえば、素人でもそれなりにきれいに貼ることが可能なのです。

その証拠に先ほど写真でご紹介したうちのマンションの施工例は、実はすべてアサクラが自分で貼ったものです。

実は、自分で貼ってます

素人仕事にしては、なかなかのできでしょう?

DIYだから費用もぐーんとお安くなります。

先ほど見積もりを挙げた玄関土間の例でいえば、「タイル」「接着剤」「目地材」の材料費だけなら、全部合わせても1万円程度。

簡単な工事の場合、道具などは100円ショップで揃ってしまいます。

これで4万円のコストダウン!

いずれこの連載でも、モザイクタイルの貼り方について詳しく説明しようと思っていますのでお楽しみに。

次回はリノベーションの話に戻り、実際の工事に伴う苦労についてお話ししたいと思います。