スケルトンにして初めてわかった、予想外の出費とは?【自営業の妻、3年かかって家を買う】

 

Job Design Photography / PIXTA(ピクスタ)

ローン申請をなんとか終えまして、ようやくリノベーションに集中できます。

初めに明かしておきますが、リノベーションにかかった費用は141平米で800万円でした。

設計士の夫によると、コスパはいい方だとのこと。

freeangle / PIXTA(ピクスタ)

夫が設計をしましたので、だいたい工事費用の10~20%が相場の設計料はかかっていません。

当初の予算は700万円だったので、100万円の予算オーバーとなりました。

えー!100万円もオーバーしたの?

と驚かれるかもしれませんが、これでも抑えた方なんですよー。

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■工事前の予算削減案。床は「諦める」、天井は「残す」、壁は「工夫する」

まだ工事が始まる前に、夫に諭されて大きく見直したところが3つあります。泣く泣く、決断しました。

諦めたものその1・床

Scanrail / PIXTA(ピクスタ)

141平米ですから、結構広いです。

ということは、床材のコストが大きく予算を圧迫することになります。

当初はヘリンボーンなどの寄木細工によってパターンをつけた、かっこいいフローリングに憧れていましたが、これを断念しました。

 

諦めたものその2・天井

yukino.n / PIXTA(ピクスタ)

天井も、床と同じ面積があるので予算を抑える工夫をしなければいけません。

贅沢に板張りにしたかったのですが、こちらも夫に却下されました。

寝室の天井は既存をリユースすることにして、リビングダイニングは天井を張らずにコストを抑え、

「躯体現し」にし、それをペイントすることにしました。

 

諦めたものその3・壁

Syda Productions / PIXTA(ピクスタ)

大胆な柄のついた壁紙を貼るのが希望でしたが、これも却下。

いいなーと思う壁紙は海外のものが多く、思っていた以上に高価なものでした。

壁紙を貼るのはやめてペイントで色をつけることにしました。

あくまで、これはまだ工事前の削減案です。

工事が始まったら、予想していなかった事態も発生しました。

「蓋を開けたらなんとやら」ってこういうことを言うんだなあ。

 

■スケルトンにして初めてわかった、予想外の出費

中古マンションをフルリノベーションをする際に気をつけておかないといけないのは、

スケルトンにして丸裸にしてみたら、こんなはずじゃなかった……と言う部分が出てくることです。

我が家の場合はふたつありました。

ひとつは、リビングダイニングの天井です。

予算削減のために天井を張るのを諦めて、構造むき出しのモルタルにペイントする予定にしていました。

しかし、既存の天井を剥がしてみたら、とてもじゃないけど「躯体現し」にできる状態ではありませんでした。

簡単に言うと、見た目がとても汚かったのです。

リビングダイニングの天井を張っているところです。

考えてみれば、前オーナーは約40年も所有していたわけですから、数回のリフォーム工事をしていても不思議ではありません。

その名残が、思いきり天井に残っていました。

これではペイントするだけではカバーできないということになり、急きょ天井を張ることになりました。

ふたつめは、夫の事務所になる部屋の柱のひとつです。

ちょっとゾッとしたのですが、コンクリートの柱の鉄鋼部分が一部むき出しになっていたのです。

その周りのコンクリート部分も、もろくなっていました。

下の方の鉄筋が一部むき出しになっています。

これは補強工事が必要です。

壁を剥がしてみて初めてわかったことで、築年数の古さを重く感じた体験でした。

もしかしたら、他の世帯の柱にも同じことが起こっているかもしれない……、と考えるとちょっと怖くなりました。

とにかくどのくらい補強工事費がかかるかな? と思案していたところでした。

しかし、これはマンションの維持管理に関わることなので、理事会に事情を話してみようということになりました。

G-item / PIXTA(ピクスタ)

結果、マンション側が修理費を出してくれることになりました。

よかった!

 

■バスルームとトイレのリノベーションはナシに!

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

天井を張る代わりに、バスルームとトイレのリノベーションを諦めました。

幸か不幸か、前オーナーは週末にしかこの部屋を使っておらず、定期的にリフォームもきちんとされていたので、お風呂もトイレも綺麗だったのです。

希望していたガラス扉のおしゃれなバスムールは予算オーバーになるので、最初から夫に却下されていたのですが、それにしても残念。

すべてが実現するわけではない夢のリノベーションですが、今後に期待です。