説明できますか?「リフォーム」と「リノベーション」の違い

 

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こんにちは、フリーライターのAwaiです。

不動産に関係する資格(宅地建物取引士、FP2級技能士、賃貸不動産経営管理士)をいくつか取得しつつ、

不動産や住宅関連の記事をメインに執筆活動もしています。

筆者はテレビっ子なので毎日5時間前後はテレビを観ていますが、特に住宅関係のニュースや番組が放送されていると、ついつい釘付けになってしまいます。

そこで、ふと気になったのが「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて。

この2つ、実は似ているようで似ていないのです。

 

■「リフォーム」と「リノベーション」、その違いとは?

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「リフォーム」は以前から使われている単語で、皆さんにも馴染み深いことでしょう。

一方の「リノベーション」は、ここ数年で急激にメディア等でも取り上げられるようになりましたよね。

どちらも改築、改修を意味しているものですが、“工事を行う建設会社や建築家たち、住人の目的”によって使い分けられているようです。

ではどう使い分けられているのか、筆者なりに考察してみました。

 

■リフォームとは?

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一般的にリフォームは、老朽化してマイナスになった部分を「ゼロに戻す」という意味合いとして使われることが多いようです。

賃貸の退去時に、原状回復として次の入居者のために改装しますよね。これもリフォームです。

クロスの貼り替え、システムキッチンやユニットバスといった水回り設備の交換、といった簡易な工事があてはまるようです。

 

■リノベーションとは?

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リノベーションは「住む人それぞれのライフスタイルに合わせた改修」のことを差します。

ただ単にマイナスをゼロに戻すだけではなく、ライフスタイルに応じて新たな付加価値を生み出して“プラス”をつくるのがリノベーションの特徴のようです。

「子どもが大きくなってきたから間取りを変えたい」「アイランドキッチンにして自宅で料理教室ができるようにしたい」

といった、ライフスタイル別の目的ある改修はリノベーションといえます。

新築と比べてコスト面で有利なのも大きな魅力です。

新築住宅は中古住宅に比べると、資産価値の減少スピードが早い傾向にあります。

一方、中古住宅は価格が比較的低く、購入後の価格下落も穏やか。

リノベーション費用をかけてもリーズナブルに住まいを手に入れることができます。

中古住宅にリノベーションを施すことは、資産価値を高める・費用を抑えられる、2つのメリットがあるといえます。

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まだまだ「リフォーム」「リノベーション」の違いをきちんと把握している人少ないのが現状です。

しかし、“目的”の違いこそがリフォームとリノベーションを区別するの要素なのではないかと筆者は思います。

 

【参考】

※ 一般社団法人 リノベーション住宅推進協議会