珪藻土の壁って想像以上に快適!でもちょっぴり困ることも…

 

まちゃー / PIXTA(ピクスタ)

首都圏のとある街のタワーマンションを売却し、約2年間で100件以上(!)の土地を見て、

ようやくわが家(夫・私・息子・娘の4人家族)は理想の土地に注文住宅を建てました。

売り買いの経験と家づくりについて、そして家族の成長と共に変わりゆく家のもろもろを記していきたいと思います。

特にマンション売却、土地探し、家づくりの真っ最中!という方の参考になれば幸いです。

今回は壁材の中でも、今様々な商品になっていて何かと話題の珪藻土のを実際に使ってみて良かったこと・困ったことを忌憚なく(笑)書いていこうと思います。

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■珪藻土って、そもそもどんなものなの?

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珪藻土のバスマット等、最近何かと耳にする珪藻土ですがそもそも何から出来ていて、どういう性質があるかご存知ですか?

珪藻土は、藻の一種の「珪藻(けいそう)」が化石化し、長い年月をかけて海や湖の底に堆積してできた粘土状の土のことです。

多孔質(無数の穴があって表面積が大きいこと)であるために調湿機能があります。

防臭や断熱、耐火機能に優れていることから、昔から耐火レンガや七輪、脱臭剤・吸着剤としても使われていたようです。

壁材としての魅力でいえば、吸放出性の高さから湿度が高い時には水分を吸い、逆に湿度が低い時には水分を吐き出すという非常に優れた調湿機能を持っています。

これが最大の魅力で、気になる部屋の匂いも小さな穴が吸着し防臭してくれる!という、なんとも魅力的な素材なのです。

 

■クロス貼りの部屋と比較するとハッキリとした違いが!

3階建ての我が家の2階のリビングは珪藻土(キッチンと天井部分はクロス)、それ以外の壁はすべてクロス(壁紙)です。

クロスと比較することができるので、珪藻土の壁との違いがとてもよくわかります。

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珪藻土の壁で良かった点は以下の通り、自信をもっておすすめできます!

 

■その1・調湿性能の高さを実感できる!

各部屋の湿度計。上がクロスの部屋(59%)・下が珪藻土の部屋(46%)

調湿性の高さは本当に目に見えてわかります。

下の写真を撮影したのもジメジメとした日でしたが、クロスの部屋の湿度と2階の珪藻土の部屋では湿度が全然違います。

珪藻土の部屋ではジメジメをあまり感じません。

また、乾燥する季節も湿度を程よく調節してくれます。

私自身アレルギーや軽度の喘息があるので、乾燥する季節はノド、鼻ともに敏感になるのです。

しかし、1階の寝室から2階のリビングに上がると、適度な湿度で空気の柔らかさを感じ、非常に過ごしやすさを実感しています。

 

■その2・結露しないので冬場も非常に快適!

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我が家は2階の珪藻土のリビングは南側一面がほぼガラス戸です。

冬場の結露がすごく心配だったのですが、住んでから7年たっても結露したことがありません(2階にある東西南北のガラス窓すべて)。

もしかすると、2階の床はは無垢材なので、それも一役買っているのかもしれませんが、冬場に加湿器をフル稼働させてもまったく結露はおきていません。

これは本当に気持ちがよくて気に入っています!

 

■想像以上に快適だけど、ちょっぴり困ることも…

無残にも削れてしまった場所です(泣)

非常に快適さを体感できる珪藻土の壁なのですが、これは困った!なこともあるんです。

 

・こすったり、椅子などをぶつけると削れる

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住み始めてから7年の間に子供達も成長して、無理な遊びはしなくなりました。

幼稚園や小学生低学年の頃はまだやんちゃに過ごすこともあるので、壁に椅子をぶつけたりすることも多々あり……その都度、土が削れてしまうのです(涙)

まだ小さいお子さんがいらっしゃるご家庭の場合は考慮した上で選ばれた方がよいかもしれません。

 

・汚れがつくと落としにくい

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これも子供が小さい頃に限定した話なのですが、子供がコーラを盛大にこぼしてしまい(汗)壁に飛び散ってしまったのです。

これは濡れたタオルですぐに拭き取っても落ちませんでした(こすれば壁がボロボロしてしまいますし……)。

 

・気軽に壁を飾ることができない

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壁に画びょうでポスター等を飾ることはできません。

我が家はファブリックパネルと時計のみ、施工時に職人さんに場所を指定して取り付けできるように加工してもらいました。

しかし、それ以降に壁に何かを飾る等のアレンジはできずにいます。

 

いかがでしたか?

デメリットを踏まえた上でも十分に実感できる快適さの方が勝るので、筆者は珪藻土の壁には非常に満足しています。

コストやメンテナンスを考慮するだけでなく、ライフスタイルに照らし合わせてよく検討することが重要かもしれません。

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