出会いは突然に…【福田彩のマンションリノベ日記】vol.1

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いつかは考えなきゃいけない、“家を買う”ということ。

「マンション購入は、やはり新築がいい」という人も多いのではないでしょうか。実際にほとんどの人がマンションを購入する時は新築を選択しているという事実もあります。

一生に一回の大きな買い物だから、本当に満足した家を見つけたい、作りたい。

そんな時、「中古マンションをリノベする」ということも、頭の片隅においてみてはいかがでしょうか?

このシリーズ連載では、新築マンションを探していたはずの筆者夫婦が、中古マンションのリノベを行っていくうちに、リノベーションの楽しさや中古マンションの面白さを知っていく、体験記です。

 

■築18年のマンションを「リノベ」する

筆者は2013年に中古マンションを購入し、リノベーションして現在住んでいます。購入したのは、築18年(1997年築)の74平米の物件。

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撮影:山田耕司

30平米超の広いルーフバルコニーが付いていること、角部屋で開放感があること、マンションの近くに大きな公園と川があり、子育てをするには環境がよいということが決め手になりました。

 

■リノベーション専門雑誌「relife+」のライターをしています

初回なので簡単に自己紹介をさせていただきます。フリーエディター&ライターの福田彩と申します。34歳です。

扶桑社のリノベーション専門雑誌「relife+」やインテリア雑誌、女性誌などで主に住宅、インテリア、雑貨関連の記事を執筆しています。

夫と5歳の息子との3人暮らしです。以前は48平米の賃貸アパートに住んでいました。

 

■迷走に迷走を重ねた、家探し

マイホーム購入までには紆余曲折がありました。

間取りも素材も予め決められている新築にはあまり惹かれなかったけれど、「絶対に中古マンションを買ってリノベ!」と決めていたわけではありません。

家探しは、結婚した2009年ごろから。

でも、いろいろな物件を見れば見るほど、自分たち夫婦にとって何が一番いいスタイルがなんなのかがわからなくなり、完全に迷走……。

最初は新築マンションを中心に見ていたのに、中古マンション(リノベ)、中古戸建(リノベ)、注文住宅……というように、次第には物件探しではなく、土地探しの方向に(笑)。

 

■運命の出会いは突然、やってきた!

「たしかに注文住宅は夢だけど、ローンのこともあるし、実際かなり厳しいでしょう……」という話になり、もう一生、賃貸暮らしなのではと諦めかけた時です。

久しぶりにのぞいた中古マンションの住宅情報サイトで、今の家を見つけたのです。

夫に「ねぇ、この物件、ちょっといいと思わない?」と言って物件情報を見せてみると、「いいじゃん!」と夫がいつになく乗り気。早速、次の週末に内見させてもらうことになりました。

 

■トントン拍子に話が進み……

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内見をさせてもらった時のわたしの感想は「値段も手が届く範囲だし、思っていた以上にいいな」という程度。

夫に「どう思う?」と聞くと、なんと「買おう!ここにしよう!」と言うではありませんか。

夫はどちらかと言うと慎重な性格なので、物事を決めるのには時間を要するタイプです。その夫が即決するなんて……。

わたしの方が面食らいましたが、ひと晩よく話し合い、翌日朝一番で申し込みを。わたしたちより先に申し込みをしている方がいらっしゃったので、もしかしたら「ダメかも」とも思いましたが、運良く順番が回ってきたのです!

 

こうして購入に至った中古マンションが、リノベーションして生まれ変わるまでの道のりを、これからお話させていただく予定です。どうぞ最後までおつきあいくださいね。

次回は中古マンションを買ってリノベすることにした理由をしていきます。